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雨雲レーダーで雨量のチェック

3~4年くらい前からか、大雨による川の氾濫、洪水、マンホールから雨水が噴き出すなどの自然災害が、九州、四国、中国地方や、全国的に山間部などで起こっています。

私が、noteにて書いているように、温暖化現象による異常気象の一環と思います。

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去年の夏は、自宅付近が「ゲリラ豪雨」に見舞われて、生活水用の人工の川が氾濫し、

また、空き地の住宅化により雨水が地面にしみ込まずに流れ込んで、

やや低い自宅の駐車場に止めてあった自車が冠水して「全損故障」に至りました。


自動車保険で買い替えたものの、予想外の事態に驚きましたし、買い替えた車が手元にくるまで、何やかやで3週間もかかりました。

洪水とは、各地で被害が多発し、大変な事態だと思う反面、他人事みたいに考えてたところもあり、実際に被害にあって、温暖化による自然災害を「身近な危険要因」だと感じました。

・・・ 自己弁護するわけではありませんが、人間には、自分の精神を守るために、「正常性バイアス」とか、「自分は大丈夫だ」という、本能があるようです。今は、その常識的な範囲を超えた範疇にきているのだということを、誰も自覚する必要があると思いました。

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天気予報でもはっきりしたことを言わないので、30分で冠水しては、手の打ちようもあありませんでした。

今年の梅雨からは、「大雨」の場合は、気象庁などによりはっきりとしたアナウンスが行われるようになるとは聞いていますが、まだ良く分かりません。

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したがって、今は、雨が降るたびに、(皆さま、ご存じと思いますが)気象庁の「雨雲レーダー」にて、雨量を PC画面上で確認するようになりました。

<雨雲レーダーの画像>

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やや面倒くさいですが、あぶなくなれば近くの高い土地にある駐車場に移動することにし、それでも回避できない事態であればまた保険でなおせばいいということで、精神的には安定しています。

「備えあれば憂いなし」とまではいきませんが・・・。

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街中に備えてある拡声器で、あぶないときは「注意報」を流してほしいでが、これではまるで「戦時中」です。


コロナ禍も含めて、「自然の脅威との戦争」と考えてもいいくらいと感じます。

各国間の諍いとか、組織や個人間の争いごとなどをやっている状況にはない、

「人類」が一丸となって解決をはかるとき、と思いますが、

それにしても、環境破壊などによる温暖化の影響が、大変な災害を招いている現在、各国協調して対応にまい進すべき時なのに、議論ばかりでちっとも進んでいない様な印象を受けます。

・・・本当の相手は、人間自身の心だと思います。


ともかく、自分ができることを考えて、小さなことでも実行して行かねばならないところです。

(昔から自然破壊的な事には関心があったので、身分不相応に、太陽光発電を15年前に小規模ながら自宅に設置し、いまだ健在です。割りばしも使わないようにしています)

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


ーーー音楽ーーー

【合唱曲】モルダウ/ 歌詞付き



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