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マスタードボーイ大黄

みなさん、こんちは(^^)
花粉症がツライ季節になりました、、。

お遍路巡り第2弾のお供、お線香つくり。
ちょい辛めテイスト(ザ・お寺の香り)
を目指します。



Let's調合

個性あふれる香原料たち


1・・インセンス椨

2・・タニ沈香

3・・甘松(かんしょう)
   
4・・大黄(だいおう)
   
5・・かっ香
   
6・・丁子(ちょうじ)
 
7・・龍脳(りゅうのう)

    

個性あふれるキャラ説明

1・・・のり剤と着火剤の役割。
椨粉はクスノキ科の常緑高木。

主に日本、中国産。樹液を多く含んだ樹皮や葉を
粉末に加工している。

これがないとパサついてまとまらないし火がつかない。重要な脇役。

2・・・沈香樹 沈香花科。インドネシア・マレーシア産。沈香樹にキズが発生することにより、樹脂成分が固まったもの。

メインキャラであり、高級香原料。奥深い辛味。


3・・・オミナエシ科の草木 中国、インド産。
クセのある酸味。『おじさんの靴下の香り』
といわれている。

その通りとても臭い。
でも私はこの香り大好き。

沈香と合わせると甘味を醸し出す。
重要な隠しキャラ。

4・・・タデ科の多年草ダイオウ類の根茎。中国産。
生薬では下剤に使われることで有名。
私はマスタードの香りと表現している。

少しの配合で、存在感をかなりアピール。
くせつよのキャラ。

5・・・シソ科の多年草木カワミドリの全草。
インド、マレーシア等産。
ふんわり優しいフェアリーのような香り。
配合すればするほど、愛しさと切なさと心強さが増す。

6・・・丁子(ちょうじ)
フトモモ科の丁子の木の蕾。インドネシア、サンジバル等産。
日本では、おすもうさんのびんづけに使用されている。

密教系僧侶では「清め」に使用され、邪気退散!の印象が強い。呪術キャラ。

7・・・龍脳(りゅうのう)
フタバガキ科のカプール樹。インドネシア マレーシア産。
古来中国ではとても貴重という意味で
龍の脳(中心)という名前がつけられた。

龍角散を知っている方は、まさにあの香り。
香原料の中でダントツの清涼感。

クールで知的な重鎮キャラ。

こねこね にょろにょろ


こねこね



にょろにょろ


    
さあ出来上がりました。
乾燥させて香りを聞いてみると
やっぱりマスタードの香り。 

私だけでしょうかw

みなさんも興味があればぜひ作っていただきたいです(^^)
興味のある方はコメントでもLINEでもお知らせください(^^)

出張もいたします(^^)












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