ひとりでいたら、大変喜ばれた話。

「ゆまちゃんみたいな人がいると、
　すごく安心する。心強い～！」


長男が保育園にお世話になっていた時、
同じクラスのママ（Hちゃん）から、
突然ほめられたことがあった。


｟ ん…？？？｠
｟ 私なにか褒められることしたっけ…｠


わからなかった。
少し興奮気味のHちゃんの話を
ひき続き聞いてみると・・・
それは、こういうことだった。

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こどもができた時、
ママ友を作らなきゃ！頑張らなくちゃ！
そう思ってすごく緊張した。

保育園に入る時、
お友達を作らなきゃ！
ママ友と仲良くしなくちゃ！と不安になった。


でも、


保育園に入ってみると、
いつもひとりでニコニコしている
ゆまちゃん（私）がいた。

私は絶対、ひとりではいられない。
でも、
ひとりでも、いいんだ！と思った。

⇒　安心した。

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ということだった。

ほぉーーー

ほんと、人によって、
ぜんぜん違うのだとは思うけど、
人の褒めポイントって……

わからん。

では喜んでくれるHちゃんのために、
私は一生、ひとりでいよう！
というのも、なんだか違う気がする。



私はHちゃんとは真逆だった。
こどもができた時、保育園に入る時、
ママ友は、つくらない！
と決めたほどだった。



熱いバトルや、裁判にまで発展する
恐ろしいママ友トラブルを見てきたから。
単純に、人間が、怖かった。それだけ。

裁判に発展するか、しないかは、
各個人の性格や知識はもちろん、
地域性によるー。と私は思います。
弁護士さんが多くすむ町や、
先生たちの多くが裁判保険に入っている町は、確率が高い印象です。

殺人事件まで起きている。ーーーーー
こわい。こわい。ママ友って怖い。
人間って、怖い。そう思っていました。


でも実際は、


保育園に息子が入り、
送迎時に短い挨拶をかわすだけでもう
お互いは、知り合いで、
時々、立ち話をすることも少しずつ増え……


「ひとりでいる、ゆまちゃんが好き！」


そう言ってくれたHちゃんが、
かなりの確率でとなりに来てくれるので、
私ひとりではなかったよ？ Hちゃん… ( ;∀;)


とても素直で、穏やかなHちゃんを
私は尊敬しているし。
面白くてぶっとんでいる、
オタクのMちゃんにも出会えた。


わが子という宝を抱えたママ友は、
気を遣わなければいけない部分はあると思う。
でも、
人との出会いに変わりはない。今はそう思う。




そして、




住む場所をかえた私は、今、
やっぱり、ひとりでいる。

ひとりでいたら、褒められたから～！

では全然なくって。



ある行事に参加したとき、
先生方や、同じクラスのママさん達に、
日頃のご挨拶や、お礼を伝えている中で、
息子の出番をまるごと！見逃してしまったことがあった。


１度だけじゃない。。( ;∀;)


周りのママさん方を見てみると・・・
いろんな人とお話しながら、
先生方に挨拶やお礼を伝えながら、
写真を撮って、
ビデオも撮って、
おじいちゃんおばあちゃんに説明をして、
ご主人に指示をだして、
下の子のお世話をしつつ、
自分の所持品の管理をしつつ、
本日のプログラムを確認して移動しつつ、
在園児のお子さんに声援をかけ、楽しんでいる。えっ、

めっちゃ器用。



すごーーーい！ (´⊙ω⊙`)

と思った。
私には、無理だった。( ;∀;)

だから、目標をひとつだけきめた。

それは、
息子を見ること。だった。


息子は、よろこんでくれた。


嬉しかった。
だから、今日も、ママはひとり。
行事があると、誰もいない場所にポツンと立って、息子を応援する。


でも、もしかしたら、

「ひとりでいるから、好き！」

そう思ってくれる方がいるのかもしれない。
・・・不思議
ひとりでいるのも、ちょっと、
面白くなりました。





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