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ゲームセンターで運動不足を解消して脳を鍛えよう

脳を鍛えるにはどうすれば良いか? 運動するのが良い。

古い常識には反するが、運動不足の現代人には特効薬だ。

「脳を鍛えるなら運動しかない」「スマホ脳」「最強脳」「最強脳のつくりかた大全」などの書籍で述べられているが、知能を伸ばすために運動が効果的なのは既に定説のようだ。


脳トレや認知トレーニングなんかより運動の方がずっと良い。

これは恐らく現代人はほとんど誰もが運動不足だからこそ成り立つ話なのだろう。
つまり多くの人が運動不足によって知能の機会損失をしているのだと思う。たとえば睡眠不足が知能を下げるのと同じように。

僕も最近、日頃から運動を心がけている。今日はゲームセンターに運動をしに行った。

ではどんなゲームをやったか?

バスケット

昔からゲームセンターにある系統のゲーム。

1分間ぐらいボールをシュートし続ける。シンプルで明快。誰にでもできる。

単に運動をするだけではなく、ゴールにシュートを決めるというミッションがあるので、脳と体を同時に使うことになる。そこが良い。

時間が1分間と短いところがネックだが、その間しっかりボールを投げ続けるとけっこう息が切れるぐらいになる。

大人は日頃、息が切れるような運動をする機会が全くないことを考えると、1分間の運動と言えどもかなりのプラスなのではないだろうか。

音ゲーのドラムマニア ( GITADORA )

自分が以前に趣味で毎日のようにやっていたゲーム。


その時はなるべく高いスコアを狙って同じ曲を叩き続けていたが、今回は目的が違う。目的はハイスコアではなくて運動と認知能力の向上だ。

なので。「難易度は固定・曲はランダム」というモードで遊んだ。

そうすると何が良いか?

慣れた曲で遊ぶと脳も体もサボりがちになってしまう。なのでそれを防止して、なるべく脳も体に新しい挑戦をさせるのだ。

今はドラムマニアには15分間のフリーモードがあり、これを選ぶと自動的に15分ほどの運動ができる。

やってみると息は切れなかったがうっすらと汗をかいた。

このドラムマニアは僕が好きなゲームだし全身を使うのでこれを選んだが、もっとポピュラーな「太鼓の達人」とか「ダンスダンスレボリューション」とか、色々な音ゲーで同じく「脳と体を動かす」という体験ができるはずだ。

( ただしビートマニアやポップンミュージックなど体をあまり動かさない系は運動にはなりにくそう )

動体視力測定

恐らくすごくマイナーなゲーム。1分間ほどで素早く光ったボタンを押して行くゲームだ。


このゲームも良い。

全身を使うのでスマホやゲーム機の画面でやる脳トレよりもずっと良さそうだ。

投じたコイン

バスケット2回 200円
ドラムマニア 15分 300円程度
動体視力 1回 100円程度

しめて600円程度だろうか。ゲームを楽しみながら多少運動不足も解消できると思えば安い値段だと思う。

それにゲームセンターのゲームだと退屈することなく、熱中しながら運動することができる。何よりも「運動は楽しい」「運動は気持ち良い」という感覚を体が覚えてくれるような気がする。

人間の報酬の仕組み、ドーパミンの仕組みをバックするのがゲームだと思うが、人をゲーム中毒にするだけではなく、その武器を利用して運動不足解消のためにも役立たせることが出来るのだ。

ゲームセンターは今後、現代人の運動不足解消センターとして機能しても良いんじゃないかと思った。


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