スマホ用のロッキングコンテナを買ったら集中力が爆上がり! — デジタル・ミニマリスト
スマホ封印ボックス
僕の新しい大事な味方。こいつだ。
こいつの中にスマホを入れて時間制限付きのロックを掛けるだけで、スマホにまつわる様々な煩雑な世界を、一気に遠くの世界に追いやることが出来る。
これほど爽快な気分はない。
ふとスマホを使いたくなった時に使えない
すると何が起こるか?
エネルギーは別の場所を探し始める。
僕の場合であれば、瞑想をしたりブログを書いたりする。
スマホで散漫に注意力やエネルギーを消費するのではなく、よりアトミックにエネルギーを使うことが出来る。
気休めにスマホに逃げられない苦しさはある
だが、だんだんと慣れてきている感じもする。
なんだか不思議な感じだが、川の流れをひとつせき止めると、別の場所に流れ始める。
僕が今までスマホに費やしていた分のエネルギーで、僕はより有益な物事に取り組み始めている。
取り組まざるを得ないのだ。なぜなら退屈は苦しいし、空白が苦しいからだ。だけどその空白をきっかけに、より大事な物事を入れてやる。
スマホでエネルギーを使うのは「偽物」の使い方だ。
痛み止めのようなものだ。
だけど強制的にそれを遮断することで、変化が起こる。
この感覚は何と言ったら良いのだろう。
不思議だが、依存症の真っ只中にいると、依存症のデメリットにも慣れきってしまい、いかに自分が中毒に染まりきっているのかが分からないのだ。
スマホを封印するようになってまだ数日だが、今のところ、このデジタルデトックスは有効に働いているように思う。
痛み止めを使えないことによる痛みはあるが、そのかわりに集中力を取り戻せてきている気がする。
常時接続ではなく、オンとオフを大きくスイッチングする。
物事に集中した後は、瞑想や睡眠でエネルギーを回復する。
僕は大きなオンと大きなオフを取り戻しつつある。
スマホは常時接続でオンを妨げ、同じく常時接続でオフも妨げる。
たとえば僕はTwitterよりブログを書くのが好きだ
Twitterでは散漫にツイートを眺めて、毒にも薬にもならない事をつぶやくだけ。
だけどブログを書く時は物事を整理して、アトミックな文章を書く必要がある。
Twitterがお菓子の間食だとしたら、ブログはステーキを平らげるような感覚だ。
スマホでTwitterを暇つぶし程度に使うより、人生の大事な物事に関してブログに書くほうが、適度な難易度があるかわりに、達成感も燃えやすい。
逆にブログに書かずTwitterでつぶやくぐらいのモチベーションしかない物事であれば、それは別に書かなくても良い物事なのだ。
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