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社会人7年目に身につけたいマネジメントとチームづくりと仮説を学ぶ本

今月から、週1回、火曜か水曜日に更新していこうと思う。たまに2週に1回になるかもしれないけど。

最近は、マネジメントとはなにか、チームとはなにか、戦略とは、仮説とはなにかについて関心がある。

社会人になって6年がたった。ある程度、仕事のことも、社内のことも、業界のことも、わかるようになり「ある程度できる自分」を感じていたのは事実だ。

だけど、高いゴールの仕事を任せてもらい、役割を任せてもらったいま、このままでは全然だめだと知った。

例えば、上長や同僚からのお題には、ある程度こたえられる。
「こういうデータを出してほしい」「こういうことを分析してみて」と、言われたことはできる。
だけど、いま、高い目標を達成したいと思ったとき、このお題を「考える」必要がある。
どこにフォーカスして、どんな数字が必要で、どんな行動が必要か。だれに協力してもらって、どんなことをするのか。
これまで、恥ずかしながら自分でやってきたつもりだった。だけど、本当にそれは勘違いで、上の人が「選び」「決めた」ことをやっていたにすぎなかったのだ。

例えば、呼ばれた会議や打ち合わせに出て、意見を言うことはできる。
だけど、進める立場で会議を実施するとなると、場を「つくる」必要がある。
どんな目的で実施するのか。終わった後、どうなっていればいいのか。どんな環境にすると、どんな問いを投げると議論が活発になるのか。
意見を言っていい気になっていた。だけど、本当にそれは勘違いで、ファシリテーターや場を設定した人が、目的の達成のためにどんな人を集め、何を話すべきかを決め、こういう場にしようという場に、タダ乗りしていたにすぎなかったのだ。

例えば、仕事を振ってもらって、それを進めることはできる。
だけど、高い目標をチームで達成しようと思ったとき、それを自分が決める必要がある。
どの仕事をだれにどれくらいしてもらうのか。だれにしてもらうと、その人の強みが生かされるか。成長につながるか。負担にならないか。どんな仕事がチームの、目標達成に必要なのか…!!
まあまあ仕事ができるかなーと思っていた。だけど、本当にそれは勘違いで、上長やリーダーが、ぼくに仕事を任せてくれていたのであり、ぼくは一部分しか見えていなかったのだ。

新しい目標や役割の中で、考えたり、悩んだり、不安になったり、すこし行動してみたりして、そんなことに気がつき、もっとできることを増やしたいと思った。したいことができるようになりたいと思った。

そんな話だったか、似たような話だったか、友だちや社内の人にしたときに、いくつかおすすめの本を紹介いただいた。
最後に本を紹介したいと思う。
ちなみに、ぼくはどれも、全部読み終わっていないですが!!

みんなのおすすめもぜひ教えてください。


①ドラッカー『マネジメント』

ビジネス書の王道ですが、恥ずかしながらまだ読んだことなかった…

②『学習する組織』

まだ前半戦だけど、すごくおもしろい。普段の思考や行動を、
一歩遠ざかって、観察するような感覚になる本だ。仕事でやっていることを相対化でき、大きな枠でとらえなおすことができた。この先はどんなことが書いてあるのだろう。たのしみ。

③『仮説思考』

よい仮説とは何だろうかをこの本で探りたいと思う。

④『やる気が上がる8つのスイッチ』(ディスカヴァーの本)

自身の①マインドセットの軸、②フォーカスする軸、③自信が大きいか小さいか、それらの組み合わせで、自身のモチベーションや他社のモチベーションを上げる方法を紹介する本。
社内に、この本を課題本に読書会をしているチームがあって、とてもおもしろかった。自身やチームメンバーとの関わりをよくする本として使えそう。

⑤『育成の本質』

#コルクラボ きっかけで読んだ本。小学校から高校までサッカーをしていたこともあり、実体験と結びついて、「夢中」になる方法や、チームのつくりかた、メンバーとの関わり方、育成についてなど、とても分かりやすかった。

***

本を通して、世界はおもしろいなーといつも感じます。
もっとできることありそうだなとか、こんな風になりたいなとか。思わぬ感情と出会えたり、広い世界を知ったり、自分の無知を痛感したり。
本を届けることって、そう思うととてもおもしろい。
Twitterで本や映画の感想とか、仕事のことをつぶやいています。
世界が面白くなる本!との出会いが少しでも作れればと思っています。


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