都市対抗野球観戦記
今日時間があったので、フラッと東京ドームに行ってきました。
第1試合の途中からと第2試合を観戦しましたが、非常に面白かったですね〜
今後も時間があれば、積極的にチェックしていきたいですね。
以下、観戦記では個人的に気になった選手をピックアップしていこうと思います。
①JR東日本- JR西日本
JR対決!(企業としては別物ですが)
戦力的には東の方が上でしょうか。
結果も7回までは接戦でしたが、最終的には7-3とJR東の勝利でした。
JR東日本:板東投手、渡辺捕手、嘉数二塁手
JR西日本:特に無し
板東投手:高校時代はただただスラっとしたイケメン投手という印象しかなかったですが、5年も年月が経てばここまで変貌するんですね笑
速球はMAX148キロを記録するなど、全体的にかなりボリュームアップしてました。
さらにカットボール、カーブ、チェンジアップのどの変化球も良質(今プロでもトレンドのスラットカーブっぽい感じ)で、今年のドラフト指名に引っかかりそうな投手の1人でしょうね。
渡辺捕手:知らない選手でしたが、 JR東の5番だからそれなりの打者なんだろうなと思ってたら、想像以上に良い打者でした。
変な癖のないフォームでアウトコースの真っ直ぐを逆方向にブチ込めるだけのパワーは魅力的ですね。
ディフェンス面はよく分かりませんでしたが、打てる捕手は相対的に大きな利得を稼げるので欲しい球団は多いのでは?
嘉数二塁手:この選手も初めて見ましたが、ピンチで打者が左の時に、そこまで深い位置で守る?ってくらいの位置で守ってました。(写真はないですごめんなさい)
普段のポジショニングも土と芝の境界線よりも数歩後ろを守っていたので相当守備には自信を持ってそうです。
打撃面は9番打者ながら、センター後方まで飛ばした打球もあり、そこまで非力という印象は受けませんでした。
②三菱重工神戸高砂-鷺宮製作所
正直始まる前は、この対戦カードうーんと思ってましたが、両チーム共に投手が面白くて見入っちゃいましたね。
三菱重工:守安投手、皆川中堅手
鷺宮製作所:長田投手
守安投手:三菱重工のことを「守安重工」と揶揄されるほど、チームを背負ってる投手とチラッと聞いたことありましたが、素晴らしい投手でした。
プロ云々という感じの投手はないですが、135キロ前後の真っ直ぐに二種類のスライダー、チェンジアップを両サイドに投げ分けます。
クイックでも回が深くなっても、球威は落ちず、初球にスッと緩いスライダーでカウントを取ったり、追い込むと早いスライダーで空振りorゴロを取りに行くなど投球術も抜群でした。
もっと若くて、アベレージで+5キロくらい出せるようならプロからも声がかかったのかな。
ただ今後も社会人の一線級の投手として活躍してくれそうです。
皆川中堅手:両チームとも野手に目ぼしい選手が見当たらなかったものの、唯一目を引いたのが三菱重工の5番打者の皆川でした。
どこに目を引かれたのかというとスピードです。
2打席連続三塁打を放ちましたが、かなりのスピードでした。(タイム等の客観的指標はありませんごめんなさい)
三塁打を2本放ったことからも、打力もそれなりにありそうなので、今後のアピール次第ではプロ入りもあるかもしれません。
長田投手:個人的にはこの投手が一番面白かったです。
左のさいどサイドスローでスピードは120キロちょっとしか出ません。
それでも社会人の強豪チームを5回途中まで無失点に封じるのですから野球とは面白いものです。
スピードが全くなくても抑えられる要因としては、異常に沈むツーシーム?だと考えられます。
かなりの沈み幅のため、ゴロを多くとれそうなボールで、実際今日も12アウトの内半分以上の7つがゴロによるものでした。
スピードの無さや打者の慣れもあってか、2回り目で捕まり始めましたが、目くらまし的存在として重宝されそうな投手です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?