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YouTube漫画動画のシナリオを実際に書いてみた

こんにちは、ユウマです。

今回はシナリオライターの仕事に興味がある方に向けて、納品を想定したシナリオを実際に書いてみました。

「シナリオってどんな風に書くんだろう」
「未経験の僕でも書けるのかな?なんだか難しそう」

そんな方たちの疑問や不安を少しでも解消することができたら嬉しいです。

※注意点
クライアントによってシナリオの書き方が異なります。
あくまで参考程度にご覧ください。

1. 今までの経験上、依頼されることが多かったシナリオについて

※クラウドワークスで仕事をしたときの話です。

文字数
2000〜4000文字の範囲内で書くことが多かったです。

納期
大抵1週間でしたが、納品が早ければ早いほどクライアントに喜ばれます(もちろん質を疎かにして良いということではないです)。

納品方法
Wordによる納品がほとんどでした。たまにGoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートで納品を求められることもあります。

文字単価
0.5円〜1円がほとんどです。


2. シナリオを書くときに気をつけていること

シーン説明をできるだけ詳しく書く
シナリオライターが頭の中に思い描いたものをイラストレーターの方が漫画にしていくので、できるだけ詳しくかつ分かりやすく書くようにしています。

ご都合主義展開を極力避ける
アニメや漫画でもたまにありますよね。初対面なのにやけに相手の好感度が高いみたいな展開。「なぜ」の部分をしっかり書かないと、漫画動画でも視聴者の方からコメント欄で突っ込まれたりします。

同じ語尾を続けて書かない
実際に聞いてみると分かるのですが、漫画動画はボイス付きの作品なので「〜よね」「〜よね」みたいに同じ語尾が続くと、視聴者の方は違和感を感じやすいです。

例 A子「○○って□□だよね」
  B男「うん。僕もそう思う」
  A子「あとさ、☆☆も難しいよね」


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