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高校新教科・「地球」科構想・・・いや、妄想(笑)

高校の理科教員を続けて19年目
2022年度には教員18年目にして地学基礎の授業を始めて担当。
これまで物理・化学・生物は担当してきたものも地学の授業の仕方は全く分からず、試行錯誤と右往左往の繰り返し。
しかし、実際に授業準備をしていると実に面白い。
例えば地質年代で3億5000万年前からの時代を「石炭紀」いうが、実は今で言うところの「石炭」のもととなる植物がこの時に繁栄しているのが初めてわかったりした。
また、中生代に石油のもととなる生物が存在し、それらが固化・炭化するのに長い年月をかけて今に至ったというではないか。

実は地学の教材研究をする際、地理の教科書や資料集も調べ、現在の社会との関係も調べたりしていた。
そうすると、地理の教科書の方が地学の教科書よりも地質・気候について詳しく書かれているし、なおかつ人間生活との関わりについても触れている。
だからこそ地理学と言われるんだろうけど、いっそのこと、地理と地学をくっつけて「地球」という新しい教科を作った方がいいのではないか?と只今妄想中の私である。

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