見出し画像

ラテンアメリカの音楽

オンラインプチ留学のLatin Piano Styles、残り2週、ここまで受講してつくづく思うのは、世界は広い、知らないことがたくさん、音楽もたくさんある、私が知っていた世界や音楽はほんのほんのほんの一部だったんだなあ〜ということ。
ラテン音楽も本当にいろいろな種類があって、それぞれに植民地時代や奴隷制度の歴史が密接に関連している。己の無知の知に打ちのめされつつ、学んでおります。
いろいろな音楽を学べる機会に恵まれて本当によかったです。

前回投稿のChoro以降〜先週まで学んだ音楽
ブラジル
Samba(サンバ)
Bossa Nova(ボサノバ)
Hard Bossa(ハードボッサ)
Samba Jazz(サンバジャズ)
Baiao(バイヨン)
Ijexa(イジェシャ)
Frevo(フレヴォ)

ペルー
Festejo(フェステホ)
Lando(ランド)
Peruvian Jazz(ペルージャズ)

アルゼンチン
Chacarera(チャカレラ)
Zamba(サンバ)

ウルグアイ
Candombe(カンドンベ)
Candombe Jazz(カンドンベジャズ)
Milonga(ミロンガ)

少しご紹介。
Samba(前半はバラードのとてもきれいな曲)

サンバのリズムは難しく、気を抜くとロストします。かっこいい。

Bossa Nova(同じ曲"A ra"のイジェシャバージョンも下でご紹介)

Funky SambaまたはHard Bossa(拍子がわからなくなります…)

Baiao(ミクソリディアンがバイヨンの特徴だそうです)

Ijexa(左手のベースは、3拍目と4拍目で4拍目は次のコードの音です)

Zamba(3/4と6/8と3/2が共存している音楽)
ギターと歌のタイミングの合い方が素晴らしい

Candombe(カンドンベはたくさんの太鼓のアンサンブル)

Milonga(タンゴの原型だそうです)

個人的にイジェシャが衝撃でした。
Bassは1拍目を演奏しないだけでなく(3&4拍目)、4拍目には早くも次のコードの音を演奏。
なので、4拍目が1拍目に聞こえる、ラテンルーツでない人にはトリッキーに聞こえる音楽。
1拍目が希薄なのはSambaもそうですが、音が鳴る=1拍目頭と感じる日本人耳には難しいです…。

今週はタンゴを学んでいて、日曜日までにタンゴを2曲演奏する課題があります、果たしてできるのか。やるしかないですね。

ラテンピアノとは関係ありませんが、うちのマンションにめちゃくちゃピアノが上手な方が住んでいて、多分協奏曲の超絶すごい曲(曲名はわかりません)を見事に演奏するピアノが聞こえてきます…。すごすぎる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?