見出し画像

DELE (Diplomas de Español como Lengua Extranjera)とは?

こんにちは🌞

先日のスペインの大学院受験の際に簡単にお伝えしたDELE(スペイン語検定)について、お話したいと思います😊

このDELEは、あまりまだ日本では知られていないかとおもいますので(おそらくコアな語学学習者のみご存知、、)以下にそのままセルバンテス東京の説明を引用させていただきます!
**********************************************************************************
DELE受験の6つのメリット

①日本で唯一の公認資格
DELEスペイン語検定はスペイン教育・職業訓練省が発行、スペイン国外ではインスティトゥト・セルバンテス東京が運営実施する、権威ある公認の資格のスペイン語の検定試験です。


②スペイン語のグローバルスタンダード
DELEスペイン語検定は欧州評議会の定める語学力評価基準に基くスペイン語運用能力テストのグローバルスタンダードとなっています。DELEスペイン語検定は、海外でのスペイン語能力の証明に、世界どこででも通用するものです。


③留学?就職?高まる重要性
スペインはもとよりスペイン語圏諸国では留学、就職の際に入試優遇やスペイン語知識試験免除、学内単位認定、海外派遣選考の目安などとなっています。年々海外での就職や留学が増える中、国内外でDELEの重要性はますます高まっています。


④国内での利点
日本国内でもスペイン語授業の単位として認められる大学があります。また、多くの企業で資格要件になっています。

⑤一生モノの資格です
DELEスペイン語検定に有効期限はありません。一度取得したら生涯更新の必要がない、終身資格です。スペイン語能力が充分である証明として永久活用できます。


⑥DELEスペイン語検定 = コミュニケーション力
「読む」「聞く」「書く」に加えて「話す」を重視するDELEスペイン語検定は、実際のコミュニケーションに必要な能力を測定します。つまり、DELEスペイン語検定取得イコールスペイン語でコミュニケーションができるという実践的な証明になるのです。

**********************************************************************************

A1, A2, B1, B2, C1, C2 という6段階に分かれているのですが、大体スペイン語圏の大学(院)に入学する際や、日本でもしくは海外でスペイン語関連のお仕事をする際の目安がB2から、という感じです。ですが、文科省の発表にもあるように、A1ですでに英検3級レベルに相当するとも言われており、A2~B1ではすでに必要な会話はできるイメージです。

画像1

そうは言っても、語学は始めたいけど、資格の勉強は嫌だって思われる方も多いかと思います。。というか、私自身がそうでした。。。大学時代に何度も先生からDELEは受けておくべきだ、と言われていたのですが、どうも日本人の私は、試験勉強=テストで良い点数をとるだけのものでコミュニケーション能力とは全く別のものだと、考えていたからです。。(という言い訳です(笑))

そして、今回大学院入学のため、必要に迫られて勉強をし。。気づきました。とても良い語学教材であることを!というのも、4つの技能(読む、聞く、書く、話す)のすべてを網羅する試験であり、その内容がかなり実生活に基づいたものであるからです!

例えば、スペインの新聞EL PAÍSからの記事の引用や、そのレベルに合わせたメールでのやり取りなどなど、、試験のための勉強という感じではないです!全く回し者でもなんでもないですが、一度ぜひ、試験問題モデルを見ていただきたい、と思います!そして、早い段階でぜひこの勉強を始めていただきたいと。。。(私自身大学卒業後、10年以上放置していましたので。。(笑)) 

今回、大学院のためにB2を受験し、コロナで時間があったこともあり、C1も今年5月に受験し、なんとかどちらもギリギリ合格でした(😿)

C2にもいつか挑戦したいな~と思いますが。。。う~む。。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!また次回勉強法や内容についてもっと触れたいと思います!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?