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【ランxローライ】ローライB35と海辺を走る

春、いろんな場所を走るのが楽しい時期になりました。小さなフィルムカメラ・ローライ35を持って走る「ランxローライ」も、いまは晩秋と並んで年でいちばんの心地よさです。

最近、ローライ35シリーズの中でも軽量なローライB35を持ち出す機会が増えました。もともとは、ワイドコンバージョンレンズを付けるため、一万円ほどという格安値で売られていたのを入手したものです。

このカメラをポケットに入れて海辺を走ったときの写真をご紹介します。

天気のいい週末は、海にたくさんのサーファーが来ます。

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1人海に向かう姿もいいなと思います。

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砂浜には、サーフボードのキャリアを付けた自転車が。何だか配置がいいですね。

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絞りを開放にして近くの流木を狙った一枚。

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波打ち際から少し離れた場所も走りました。緑と青の対比がきれいでした。

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ローライ35シリーズの中ではレンズや機構が簡素化された「廉価版」という位置づけのローライB35。トリオターというレンズが付いています。少し曇りがあるように見えますが、露出が合うと鮮やかな色合いを出してくれます。
私はKODAK GOLD200というフィルムを使うことが多いです。比較的値頃だったのですが、それでも高くなりました、、。

このカメラ、長年使っているローライ35Sと比べると100gちょっと軽いです。ランニングに持ち出す分には軽いほど負担が減ります。
ローライ35Sも「持って走ると疲れる」というものでは決してありません。でも、100gほどの違いは意外と大きいと感じるようになってきました。
走るときはどうしても上下動が出ます。それによってカメラも揺れます。ローライB35は軽い分、その揺れが小さくなるのです。

防水でも防塵でもない昔のフィルムカメラをランニングに持っていくには、それなりに気を使います。でも、一枚撮るごとにしっかり記憶に残るというのでしょうか、デジカメとは違う楽しさがあります。

私は、汗対策やレンズの保護などをした上でローライ35をランニングや山歩きに持ち出しています。ジップロックの袋に入れたカメラをショートパンツの尻ポケットに入れるか(大きめのポケットならこのスタイルで走れるのが、ローライ35のすばらしいところです)、長い距離を行くときはグレゴリー のクイックパデッドケースSをベルトに通してそこに入れるか。

ローライ35を持ってのランにご興味のある方は、以前に書いたこちらの記事などをご覧になってみてください。

ランxローライ。今年もたくさんのところにローライ35と一緒に行くつもりです。


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