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ランニングで出会った、年に二度咲く桜

昨年の秋、普段あまり通らない場所をランニングしているときに、花を咲かせた桜の木を見つけました。こんな時期に咲くのは季節を間違えたのかなと思っていたら、そういう桜もあるとのこと。「冬桜」などと呼ばれるそうです。

これが10月初旬の木。

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以来、たまにランニングでそこを通るようになりました。その桜は一気に満開になるのではなく、少しずつ花を広げて二ヶ月ほども咲き続けていました。

11月。

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12月。

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年が明けると、さすがに花が落ちていました。

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今年の秋、また見に行こうと少し先のことを楽しみにしていたのですが。

つい最近、この道を走ったら。

なんと、また花を咲かせ始めていたのです。

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これが毎年のことなら、この桜は年に二度花を咲かせる木ということになります。「そんな木あるの?」と思って調べてみたら、あるんですね。

なるほど。ひと言に桜と言っても、ソメイヨシノだけでなくさまざまなんですね。

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木にとって、花を咲かせるというのはとても大きなエネルギーを使うことだと思います。この桜は年に二度花を咲かせることで、より子孫を残せるようにと進化してきたのでしょうか。

しばらく来ていなかったこの道を、これからまたしばらく、頻繁に走ることになりそうです。

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