見出し画像

【ラン】2年ぐらい遅れてエアズームペガサス37を履き始めました

数年前からナイキのエアズームペガサスを主力ランニングシューズのひとつにしています。初めて使ったのは、たしか「34」。「36」もかなり長く履きました。

私がこのシューズで気に入っているのは、クッション性と反発力がどちらもあるところ、つま先が自分の足の形と合っているのか長い距離でも痛くならないところ、そして耐久性が高いところです。

もともとは完全に練習用として手に入れたものです。でも履いてみると、予想以上に走りやすいシューズでした。その年のフルマラソンに出るとき膝に痛みがあり、薄底軽量シューズとどっちを履くか迷った末にこちらを選びました。そしてかなりいいタイムで膝の具合も悪くせずにゴール。

それで一気に信頼度が高まりました。柴又100kに出たときも、シューズはこれしか考えませんでした。

その後、ちょっと別のものを試してみようと思い、しばらくアシックスのエボライド2を使うことに。

こちらもいいシューズです。ペガサスと比べるとクッションは弱いものの反発力があるように感じます。キロ4分半程度かそれよりも速いペースで走るなら、エボライド2の方が向いていそうな気がします。ただ、コロナでマラソン大会が軒並み中止になってしまったため、私はエボライド2を履いてフルマラソンを走ったことはありません。

そして、エボライド2もソールが減ってきたので次のシューズに変えることにしました。出番が来たのが、エアズームペガサスの「37」です。

エアズームペガサス37 履き慣らし

世間ではこのシューズの「39」の発売が始まっています。でも私が使い始めるのは「37」。2年遅れ、ということでしょうか。

いいんです。最新モデルの方が機能は上がっているのかもしれませんが、多少の差ならば、自分はそれを感じ取れないでしょうから。それに、旧モデルだってその当時の最善を尽くして開発されたはず。それが2, 3年で「全く効果なし」になることなんてないはずです。

この「37」、モデル落ちになったものをセールで手に入れました。「できればシューズは一万円以内」というのが私の中の基準です。エアズームペガサスの旧モデルは、タイミングが合うと8000〜9000円ほどで手に入れられます。そこも、このシューズの魅力です。

ちょうどいまは「38」が値頃になっています。このシリーズはすごく信頼しているので、1年後ぐらいを見据えて入手しておこうかと考えています。

実はうちには「36」もまだあります。ランニングに使うのをやめた後、日常用に履いていました。ソールは減っていても歩く分にはまあいいかというぐらい。アッパーの布地もまだまだ行けそうでした。全部合わせると、3000kmぐらいを「36」で移動したはずです。しっかり足元を支えてくれたことに感謝!

今回「37」を使い始めるのに合わせ、「36」は完全に引退させます。二足並べて写真を撮りました。

並べると「37」の方がきれいなのは当然ですが、「36」もアッパーは特に傷んだりはしていません。このまま捨ててしまうのはもったいないなと思い始めています。履くのはもう限界だけど、ほかに古いランニングシューズの使い道はないものか。

調べてみると、植物を植える際の「鉢」代わりにしている人もいるようです。う〜ん。この案にはあまり惹かれません。シューズ全体でなくても、アッパー部分とかを使って何かできないものでしょうか。しばらく悩んでみるつもりです。

この記事が参加している募集

買ってよかったもの

いただいたサポートは、ローライ35Sやローライフレックス2.8Cなどで使用するフィルムの購入や現像などに使わせていただきます。