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ランニングシューズをアシックス の「エボライド2」に変えた話

2021年も最終コーナー。今年はだいたい月に150-200kmぐらい走ってきました。

自分にとって大きな変化は、ランニングシューズを変えたこと。私は、普段ロードを走るときのシューズは気に入ったものがあると数年使い続けます(もちろん、ソールがすり減ったりすれば同じモデルやその新しい型のものに買い換えます)。

私のシューズ選びの第一基準は、「基本1万円以下、モデル落ちOK」。なので、大抵は大きく割引されたセール品を買うことになります。

今年の夏まではナイキのナイキのエアズーム ペガサスを数年履いてきました。すごくいいシューズで不満もなかったのですが、久しぶりにそれとは別のものを使ってみたくなりました。いろいろ探して決めたのがアシックス のエボライド2。こちらも脚に馴染むとかなりいい感じです。前回書いた「12か月の30km走」は、年の前半はエアズームペガサス、後半はエボライド2で走ったものがほとんどです。

エアズーム ペガサスには、本当にお世話になりました。最新モデルがこちら(私が使っていたのは古いもの)。色は数種類あります。

このシリーズは適度にクッション性があり、決して軽くはありませんがとても履きやすいです。私が最初に使ったのは「34」。練習用のつもりで買ったものが、慣れてくると自分の脚によく合ったため、数ヶ月後のフルマラソンでも元々考えていたシューズをやめてペガサスを履くことにしました。そこで当時の自己ベストが出せました。

その後100kmのウルトラマラソンに出たときも、「シューズはこれが一番」と思って同じペガサスで走りました。12時間ほどの道のりを、しっかり足元で支えてくれました。

そんなシューズの後継ですから、並のものでは務まりません。なかなか「これは」というものが見つからなかったのですが、エボライド2の「エネルギーをセーブする走り」や「前に転がる感覚」というのを見て興味を持ち、かなり値引きされていたこともあって試してみることにしました。

この記事を書いている時点でもAmazonでは、サイズや色にもよりますが定価11000円から六千円台まて下がっているものが多くあります。この値段は魅力的です。

さらに、今回の記事を書くためにアシックスのウェブサイトでこのシューズの紹介ページを見直したところ、エボライド2が、アメリカのランニング専門誌が発表する「RUNNER’S WORLD AWARDS 2021」を受賞したという記載がありました。

どんな賞なのか私は知りませんが、世界のいろんなブランドがランニングシューズをつくる中で選ばれたというのは、日本以外でも高い評価を得ているということなのでしょう。

私の感覚では、キロ4分半前後のペースで走っているときに、このシューズの「前に転がる感じ」がよく伝わってくる気がします。普段の走りだと足の回転が175/分くらいなのをもっと速めたいといつも思っているので、その点でもエボライドは効果的なのではないかと感じます。

次にフルマラソンを走るときには、これを履いて出るつもりにしています。

〈追記〉

箱根駅伝の選手が履くシューズでアシックスが大逆襲、というネットの記事が出ていました。私が使っているものよりずっと値段の高い高性能シューズの話ですが、多分その設計の思想やノウハウなどはエボライド2にも生かされている部分があるのではないかと思います。



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