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レモンバーベナの葉でラン用のハーブティを作る

朝晩の気温が下がってきました。ランニング前後に温かい飲み物がほしくなってきます。私は夏でもギンギンに冷えた飲み物が苦手なので、なおさらです。

梅雨の時期に、近くに生えているドクダミでお茶を作りました。

それがいい感じだったのでほかに何かないかな〜と探していたら。いいものがありました。レモンバーベナです。


レモンバーベナとは

レモンバーベナは「クマツヅラ科」という分類になる低木です。クマツヅラという植物を私は知りませんでしたが、小さな白っぽい花を咲かせるもので、そのラテン名がバーベナというそうです。

レモンバーベナ、実は数年前から植えています。冬は落葉しますが春から秋まではずっと葉をつけています。

葉っぱに触れるとレモンのような爽やかな香りがつきます。これまでは脇を通るとき、指でさわってその匂いを楽しんでいました。それが調べてみるとハーブティにできるようで、試してみることに。

摘み取ってすぐでも干してからでもお茶を作れるらしく、両方やってみました。

新鮮な葉っぱでハーブティ

まずは摘んですぐの葉っぱ。水洗いして、お湯を注ぎます。すごく簡単。

しばらく蒸らして。
注ぐとこんな感じ。しっかり色が出ました。

味は、何というか、ハーブティです。おいし〜っというものではありませんが、健康な感じ。思いのほか濃くなり、お湯で少し薄めて飲みました。

レモンバーベナの効用

レモンバーベナの効用をウェブで調べてみると、気分を穏やかにさせる効果、消化を促進する効果などがあると出ていました。

ランニングと組み合わせるなら、走った後に飲んで体と心をリラックスさせるというのがよさそうですね。

乾燥させた葉を使うと

葉っぱを乾燥させるとどうなるかもやってみました。茎の途中から切り取って吊るします。

すると、葉っぱがくるくると巻いていきました。

こちらは初夏から吊るしているドクダミとの比較。ドクダミは随分茶色っぽくなりました。

数週間乾燥させたレモンバーベナの葉を適当な分量取って、ポットに入れお湯を注ぎます。結構葉が固い感じになってました。

色合いと丸まった葉の感じが何だかイ◯ムシのようにも見えますが、葉っぱです。

あれ、茶碗に注ぐとあまり色が出ません。

味も薄めです。
量が少なかったことはないと思うのですが。

乾燥にはあまり向かないのかなと、ちょっと残念な気持ちになりました。

でも。

数時間後、もう一度試してみようと葉っぱが入ったポットにお湯を入れると、何だか見た目が違います。

きつく丸まっていた葉が少し開き、柔らかくなっていました。

そして今回は、しっかりお茶の色がついたのです。

乾燥させたレモンバーベナの葉は、お湯にしばらく浸けて柔らかくしてから使うのがよさそうです。

干したことで適度にえぐみのようなものが抜けたのか、こちらの方が味は私の好みでした。

湿度が低い日のランニングは、喉が乾燥します。レモンバーベナのお茶に、すりおろした生姜とハチミツを少し入れてみました。

しっかりかき混ぜて飲むと、おいしい😄
この形が私の定番になりそうです。

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