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すごいぞビタミンD!その④

こんにちは。幻のキノコ「ハナビラタケ」を販売している、ゆくりんです。
キノコやハナビラタケにある、ビタミンD。
このビタミンD、野菜にはありません。
近年の研究で、このビタミンDのはたらきが明らかになってきました。
こんなところにも、ビタミンDは活躍しているの!?
とびっくりされることと思います。
でも、ここでお断りしておきますが、ビタミンDさえ摂れば、すべて問題解決!ということではありません。
キノコやハナビラタケを、もっと食べてほしいけれど、たくさんとは言っていません^^
食事はバランスよく、適量で。

でも、知っていると知っていないとでは、大違い。
やるかやらないかも、大違いですけどね。

<こんなにある、ビタミンDのはたらき(可能性含む)>
①骨や筋肉を丈夫にする
②免疫機能の調整、向上
③発癌の抑制
④アレルギーの抑制
⑤呼吸器系の感染症の抑制
⑥脳保護作用(うつ病や認知症の発症を抑制、記憶力や集中力を高める)
⑦妊活(排卵障害の改善、受精卵が子宮に着床させる助けをする)
⑧心疾患の予防
⑨抗酸化作用

これまで、少しお伝えしています。
骨、免疫、がんについて↓。

アレルギーの抑制、呼吸器系の話↓。

うつ病や認知症の話↓。

つづいて、今回は⑦妊活について
ビタミンDと妊活との関連を調べた研究を、ピックアップしました。

ビタミンDと妊娠結果の関係(日本)
2020年から2022年にかけて、日本各所(北海道、関東、中部、九州など)で行われた研究では、600人の若い女性を対象に、ビタミンDの状態と妊娠アウトカム(妊娠がどのような結果であったか)の関連を調査しました。
この研究は、妊娠の成功率や妊娠中の健康結果に対するビタミンDの影響を検討しています​。


ビタミンDサプリメントと妊娠結果
ビタミンDの補充が妊娠結果に与える影響を調査した、システマティックレビューとメタアナリシスでは、ビタミンD補充が臨床的妊娠率の向上に寄与する可能性が示されています。
この研究は複数の国で実施され、現在日本でも、類似の研究が進められています​。
妊活中の女性にビタミンDを補充することで、卵巣機能の改善や排卵の正常化、そして妊娠成功率の向上が報告されています。
例えば、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を持つ女性に対して、ビタミンD補充が排卵を改善し、妊娠の可能性を高める効果が確認されています​。


ビタミンDが、妊活に対して効果があるというエビデンスが増えているようです。
ビタミンDの補充は、特にビタミンD不足が一般的な女性において、妊娠結果を改善する可能性が高いと言えます。

ビタミンDと妊活について、今回はこのあたりで終わりにします。
薬ではなく、栄養を補給することで改善が見込める、というのがいいなと思います。
どうぞ参考になさってください。

自分の体は、自分でメンテナンスしましょうね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

幻のキノコ「ハナビラタケ」を販売している、ゆくりんでした。

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