見出し画像

すごいぞビタミンD。その①


幻のキノコ「ハナビラタケ」を販売している、ゆくりんです。
今回は、ハナビラタケだけでなく、キノコに含まれている「ビタミンD」について、お伝えします。

昭和世代の学校教育では、教えてくれなかったこの栄養素。
40年前は、あまりメジャーではなかったんですね。
働きがあまり知られてなかったんです。

1980年代に研究が盛んになり、がんの増殖を止めたり、免疫系を調整したりする働きが次々と明らかになります。

ビタミンと名がつきながら、ホルモンのような働きをすると言われている、ビタミンD。
近年認知が広がっています。
さて、このビタミンD。
どんな働きがあるのでしょうか。
知識をアップデートしていきましょう。

ちなみにホルモンとは・・・
主に内分泌臓器や組織でつくられ、血流に乗って標的器官へ運ばれて生命機能を維持するはたらきをもつ重要な情報伝達物質をいいます。

ビタミンDの量は、血液検査でわかります。
かかりつけの病院で、聞いてみてください。


<こんなにある、ビタミンDのはたらき>
①骨や筋肉を丈夫にする
②免疫機能の調整、向上
③発癌の抑制
④アレルギーの抑制
⑤特に呼吸器系の感染症の抑制
⑥脳保護作用(うつ病や認知症の発症を抑制、記憶力や集中力を高める)
⑦妊活(排卵障害の改善、受精卵が子宮に着床させる助けをする)
⑧心疾患の予防
⑨抗酸化作用

少しずつ説明していきます。
今回は、①②③まで。④以降は次回に説明しますね。


①骨や筋肉を丈夫にする
良く知られた働きです。カルシウムの吸収率が高くなると言われています。
小腸で、ビタミンDの作用によりカルシウムが吸収されます。

ビタミンDがなければ、カルシウムは体内に吸収されないんです。
ここ、重要ですよね。

【参考文献】国立研究開発法人 医療基盤・健康・栄養研究所
「健康食品」の安全性・有効性情報 カルシウム


②免疫機能の調整、向上
調整するんですって。
ビタミンDの血中濃度を上げると、風邪やインフルエンザなどウイルスによる呼吸器感染症に抵抗する力をつけることができると言われています。

【参考文献】『ビタミンD と日光が健康に及ぼす有益な影響』nature asia



③発癌の抑制
国立がん研究センターで、コホート研究がなされています。
「血中ビタミンD濃度が上昇すると、何らかのがんに罹患するリスクが低下することが分かりました。」とあります。
また、この研究は、「アジア人において、血中ビタミンD濃度とがん全体との関連を検討した初めての研究。」だったそうです。

がんは、今や生涯で2人に1人がかかる病。
原因は遺伝子のコピーミスと言われていて、防ぎようがないのが現状です。
その中での手立てのようにも、見えますね。


ご存知でしたか?
なかなかすごい栄養素ですよね。

今回は、すごいぞビタミンD、その①でした。

人生100年時代。
自分の体は、自分でメンテするしかありません。
体は、今までの習慣の集大成。
何をチョイスするかは、自分次第。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
幻のキノコ「ハナビラタケ」を販売している、ゆくりんでした。

今日も、機嫌よくいきましょう♪

この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?