![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70616583/rectangle_large_type_2_9ffa5bd4c47f0bda473b5212e9de98a6.jpg?width=1200)
深く大きなもの
星野道夫氏の「旅する木」を読み終えました。
写真集を見たことはあっても本は初めて。
どんな方?と読む前に調べてしまったばかりに
亡くなった理由が頭から離れず、
しばらく寝かせておいて読み始めることに・・・
しんと静まったアラスカの空気を感じたく
ゆっくり味わうように読み進めて。
読後もやさしい言葉とそこに広がる風景が残り
あたたかいものが染み渡るようでした。
星野さんの言葉に表れる
今、この瞬間にさまざまな人々がそれぞれの価値観を持ち、自分と同じ一生を生きている、
ということ。
そこにとてつもなく惹かれていたのが感じられます。
それは人だけではなく動物たちにも、そして小さな生き物や植物にも向けられていたようにも。
その深く大きなものに魅せられ
また2冊購入。
「長い旅の途上」
「魔法のことば」
これらもきっと寒い季節に合うと思う。
楽しみです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?