アシュタンガヨガ
ヨガには、様々な流派がある。
その一つアシュタンガヨガについて。
私の体験と共に記す。
ヨガ自体の歴史を遡ると、
おおよそ4000年~5000年前にインド、インダス文明で誕生したといわれている。
アシュタンガヨガは、その時点から見るとごく最近に出来た流派。
アシュタンガヨガは、近代ヨガの父と呼ばれるクリシュナマチャリア氏が基礎を考案し、その弟子であるシュリ・K・パタビジョイス氏がアレンジを加えたもの。
パタビジョイス氏は、1948年にインド・マイソール地方でアシュタンガヨガを広めた、
日本では、シュリ・K・パタビジョイス氏から正式指導資格者として直接認定されたらケン・ハラクマ先生が、第一人者として知られている。
私が最初にケン先生からアシュタンガヨガを教わった時、
これ、出来る気しない、と思った
でも、だからこそ、やってみた。
アシュタンガヨガは、フィジカルの強度が高い。ヨガの流派の中で最強。約2時間ぶっ続けで動き続ける。
私は結局7年、このアシュタンガヨガをやり続けている。その魅力は、なんといっても、
難しさ。私にとって。出来ない。
このアシュタンガヨガ ヴィンヤサシステムを美しく正確に遂行することが、"憧れ"であり、それを追い続けることに集中していくことで、自分の身体の可能性を探っているのである。
そしてそして、最大の魅力は
"練習後の気持ち良さ" これに尽きる!
他の何にも替えられない。例えられもしない。
整う。
幸せ。
身体能力、元々の柔軟性、練習の環境など、様々な要素で、マスターしていく進度は人それぞれだ。私は出来ない事が多い。
そんなことは
気にしない。自分次第。
私のヨガの旅は一生続いていく。
そんなこんな、これまでのアシュタンガヨガでの日々を経てつくづく思う。
練習で大事なのは、
*自分の心と身体を丁寧に見つめ、集中する
*身体の特性を運動機能解剖学の知識に基づき掴み、正しく動くこと。
*練習を習慣にし続けること。
マイペースで。他人と比較しない。好きな形で自分のヨガを歩めばよいと思う。
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