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スウェーデンの看護休暇は120日あるの知ってた?

子育てって、ほんとうに奥が深いですよね。子供たちの笑顔や成長を間近で見られる喜びは大きい一方で、体調を崩した時の対応など、不安やストレスも尽きないもの。

そんな子育ての道のりは、国や地域によっても、見え方が全く違うんです。今日はそんな子育て環境の違い、具体的には日本とスウェーデンの子育て支援制度について話したいと思います。

スウェーデンの看護休暇は120日間!

日本の子育てママたちとしては耳にタコの話題かもしれませんが、スウェーデンの子育て支援制度は本当にすごいの一言。その中でも特に驚きなのが「看護休暇」の制度です。

我が家の娘も今日で3日目の発熱で、お休みが続いています。私の仕事は柔軟にスケジュール調整ができるので、お客様にお詫びをして日程を変更したり、オンラインの仕事に切り替えて娘の看病をすることができます。でも、会社員の方々はそうはいかないですよね。

ここで驚くべきは、スウェーデンの「看護休暇」の制度です。何と、年間120日間も取得することができるんです!(2020年度調べ)

日本での5日間と比べると、その日数の違いは圧倒的ですよね。もちろん、全ての病気や症状がこれに当てはまるわけではありませんが、それでもこの制度があること自体が、子育て中の親にとって大きな安心感を与えてくれます。

思えば、我が子が病気になると、仕事を休むかどうか悩む時間すらもったいない。一秒でも早く子供の元に駆けつけ、看病に専念したい。それが親心というものですよね。そんな時に、「休んでも大丈夫、しっかり看病に専念できるよ」と背中を押してくれる制度があることは、本当に心強い。

もっと日本の子育て制度に疑問を持ってもいいと思う

でも、同時にこの話を聞くと、日本の子育て環境の現状を痛感します。「子育てと仕事、どちらを選ぶ?」なんて選択を迫られる状況自体が、果たして正しいのでしょうか。もちろん、全ての企業がそうだとは思いませんが、それでも現状の看護休暇の制度では、子育て世代の働きやすさを十分には保証できていないのかもしれません。

今回の話を通じて、私たち日本の子育てママたちが、子育て環境について一度立ち止まって考えるきっかけになれば嬉しいです。私たちの願い、それは子供たちが健やかに成長できる社会。そのためには、子育てと仕事の両立を支える制度が欠かせません。

子育てと仕事の両立のために起業も手段の一つ。でも、もっと選択があっても良いのでは?


これからも、子育てと仕事の両立について考え、皆さんと一緒にその解決策を模索していきたいと思います。

私が両立のためにたった手段は起業。
日本の会社企業はすぐになんか変わらないのを知ってるから、起業という道を選びました。

だけど、本当は会社企業が今後も存続を考えるのなら、子育て世代に対してもっと柔軟で子育てしやすい環境を作ることに積極的にならなければならないのではと思います。選択肢がもっと増えれば、子育てをしたい世代ももう少しは増えるのではないかと思います。

せめて、5日間でなく、年間の取得数が30日間とかに増えるだけでも、子育て世代は泣いて喜ぶでしょう。
 
今日も読んでいただき、ありがとうございました。次回も、よろしければお付き合いくださいませ。

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