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82:冬眠

朝おきるのがしんどい。

目を覚ますと身体が重く起き上がる気力がわかない。毎朝ベットの中でだらだらと気怠く過ごす。

身体を起こせる瞬間は不意に訪れる。
前まではえいっと無理矢理にでも起こしていたのだが、今は流されるまま、その時がくるのをひたすら待つようにしている。目を開けてから1、2時間はザラで、長い時は3時間以上たっている(流石にその間は布団の中でスマホを弄ったりしている)。会社と主治医がわたしのこんな状態に理解を示してくれて[午前は自宅でリモートワーク→午後から出社]という出勤形態を特別に許可してくれているから無理に起き上がらなくて済んでいる。ありがとう。

体の節々が痛み、特に肩周りはずっと凝り固まっているよう。軽い動悸。起きたてでもう既に少し息切れしているような感覚。冬春特に悪化するこの症状も今年でもう4年目だ。今は薬の副作用の影響もあるのかもしれない。

ただその薬のおかげか、はたまた単に人との接触を減らしてるためなのか、気分の波は前ほど激しくはない(薬のおかげかもしれないので投薬をやめるつもりは今のところない)。それに対して身体症状が相変わらずすぎるのである。悪化している気すらする。精神的に落ちにくくなったため欲が出てきているのかな。身体の方ももっと早く元気にならんかと焦ってしまう。精神面に気がいかなくなった分、身体症状の自覚が強まっただけかなぁ。

身体は(実は脳?)もっと休みたがっていて、熊みたく冬眠しようとしているのかもなぁなんて思う。

わたしの戦いはつづく、、

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