オススメの音楽映画

こんにちは。今日も春爛漫な1日でしたね。

今日は新しいことをスタートした1日。

コミュニティメンバーとアート部を立ち上げて、アート鑑賞を行いました。

ギャラリーで、アートを観て、気に入った作品を発表。どんなことを感じたのかシェアしつつ、展示会の主催者の方から、作家さんについてや作品について(日本画は鉱物からできた塗料を使っているから高い…なども含めて)、アートの楽しみ方についてシェアいただきました。

メンバー曰く、くつろいだ時間だった、ボーッとした、思考が整理されたそうです。

わたしは、頭の中がすっきりして、お腹の辺りに温かみを感じて、落ち着いた気分になりました。それから、メンバーの今の気分や絵から何を感じたかを知れて、嬉しかったです。

アートを楽しんだ1日。

ということで、今日はアートな映画の中でも音楽に特化したオススメ映画をご紹介します。

①サウンドオブミュージック

中学の音楽の先生が大好きな作品で、音楽の授業で何度観たかわかりません。が、内容はうる覚えです。

すごく厳格な父親とその子ども達7人の家に、家庭教師がやってきて、子ども達に歌の素晴らしさを伝えて、子ども達がイキイキとしていくストーリーです。

1番好きなシーンは、山岳の景色が美しい草原に行って「ドレミの歌」を歌うシーン。真面目な父の元、心がカチコチな感じで育ってきた子ども達が、歌を歌って、心を開放して、自分を自由に表現していく感じが好きです。

ちなみに、この音楽の先生は「アマデウス」も大好きで、こちらも何度も観ました。

②ジャージーボーイズ

クリント・イーストウッド監督の作品。「君の瞳に恋してる」「シェリー」など大ヒット曲で有名な、ザ・フォーシーズンズの誕生から世界を代表するアーティストになるまでを描いた作品。

彼らの名曲、シェリーが生まれた瞬間の様子(メンバーがバスの中で思いつき、それをメンバーと共に一気作り上げる)が描かれていて、こうやって音楽は誕生するのだ…と心が震えました。

さらに、その曲に魅了されたラジオDJの行動(気に入ったあまり、1日中その曲をラジオでかけ続け、誰にも止められないように、スタジオの中から鍵をかけて番組を強行する)に、音楽のパワーを感じて、胸を打たれました。

さらに、あの名曲「君の瞳に恋してる」ができた背景を知って(君とは誰のことか)、曲の聴こえ方が変わりました。

今日のアート鑑賞もそうですが、作品の背景や込められた思いを聴いたりすると、その作品への捉え方が変わることがあって、アートって興味深いなとつくづく思います。

ちなみに、ミュージカルの映画化なんですが、珍しいことに、ミュージカル作品と(ほとんど?)同じキャストで創られていて、確か、クリントイーストウッド監督は「ミュージカル俳優として、世界に名を馳せる俳優が、カメラの前で間近で歌ってくれて感動した」とインタビューで答えていた記憶があります。可愛い。

(他にもオススメな音楽映画)
・ストレイトアウタコンプトン:こちらはヒップホップグループ「N.W.A」の伝記映画。人種差別という理不尽を音楽で昇華していく様が素晴らしかったです。

・ロケットマン:エルトンジョンの伝記映画。音楽映画なんですが、わたしには生き方の映画に感じました。また別の機会に。

・SR 埼玉のラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム:埼玉のラッパー3部作の内、女性ラッパーが主役の話。こちらも生き方の映画。

今日の1曲:「エーデルワイス」「ドレミの歌」「シェリー」「君の瞳に恋してる」
そしてミュージックの日ということでbonobosで「THANK YOU FOR THE MUSIC」

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