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伝わる対話と、伝わらない対話の差。


私が今、他者との対話を通して実践している一つに「言葉と行動が一致した対話」があります。


昼間はコールセンターで勤務していて
主にアポイントをとる仕事をしているんですが
アポが取れる会話と、取れない会話があって。

その差って、一体、なに?


その疑問が湧いて、自分を振り返えると
「言葉に気持ちが乗っているか、どうか」
にたどり着いて。


コールセンターって顔が見えないから
足を組んで話をしていても
周囲を眺めながら、心ここにあらずの状態でも
時計を見て時間を確認していようが
何をしてても電話口の相手にバレないんですよね。


だけど、その会話をしてる態度って、
気持ちに、言葉に反映される。



足を組みながら
「ありがとうございます」よりも
「ありがとうございます」って電話口に
頭を下げている方が気持ちが込もるし


「今何時かな〜?」って思いながら
時計を横目に話すのと

お客様の声に耳を集中させて
一点を見つめながら話をするのでは
聞き取る情報量も違うし、相槌の質も変わってくる。



その微妙な空気感や口調の音程から
お客様は敏感に感じ取っているんだと思う。


顔が見えない電話口でも伝わるんだから
直接人と話す場合は、その何倍、もしかしたら
何十倍も伝わり方って変わる可能性ある。


そのことに気づいてから
言葉と行動を一致して話す
ことを意識しはじめて。



最初は「ん〜、多分、いつもやってるから、大丈夫でしょ」なんて思ってけど・・

改めて意識してみると
まー、できてないことに気づきました😂


業務中、PCの画面を見ながら
上司を横目に、話を聞いていたり。


「ありがとう」と口にはするけど
相手の目をみていなかったり。

話を聞きながら相槌もそこそこに
タイピングをしていたり。


振り返るたびに
「はっ・・!!私、またやってしまっている・・!😨」
なんて、一人反省会ですよ😭



“ながら作業”の延長で
会話をしていることが大半で
そんな自分自身の態度も、今回、意識するまで
気にも留めなかった私。



相手に集中して
心からの気持ちを言葉に乗せて話す。

そんな、当たり前で簡単なことこそ
意識しないと、見落としてしまうのかもしれないな・・って改めて感じて。


そのことに気づいたとき
ふと昔の私が思い浮かんだんです。

私は、自分の気持ちを
「言っているつもり、伝えたつもり」
だったのかもしれないなって。

お皿洗いをしながら
話かけられた相手を見ずに、相槌を返したり


忙しい、急いでいるを言い訳に
言葉足らずに話をしていたり


イライラした空気感を出し
慌ただしさをアピールして
相手に察してもらうのを待ってしまったり。


「手を止めて、相手を見て、気持ちを乗せて相手に伝える」


当たり前で、簡単で、だけど一番大切な
コミュニケーション方法。


親密な関係であればあるほど
相手への甘えや「わかってくれるだろう」って期待値が大きくあって。

相手とわかり合い、伝わるための伝える努力を
見過ごしていたんだなぁって。

言葉と行動が一致した対話って誰でもできるけど、誰もができてるわけじゃない。


だからこそ、その些細なことに意識を向ければ
伝わる感情や気持ちに、厚みが増して
相手に響く深さも変わってくるのかもしれないですね。


私もまだまだ、ながら作業中に相槌したり
目線外しながら会話してしまってた、なんて、しょっちゅう😂

こんな伸び代満載だからこそ
もっと、意識して対話を楽しんでいきたいです!




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