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ゆうこりん波乱万丈アメリカ音楽留学日記
2020年10月1日 22:00
エピソード4(ニューヨーク・短期大学時代)第30話実は著者がゆうこりん波乱万丈留学日記を書くようになったのは2013年にニューヨークに留学した時からである。フェイスブックで時折近況を報告していたのだが、これはとても反響があった。しかし、留学生活は過酷なもので精神的にも病んでいたので(特にニューヨーク短期大学時代)数カ月に一回書く程度だった。今日は短期大学に通っていた時の著者のルーティーンを紹介
2020年10月2日 23:32
渡米する前から私が常に不安に思っていた事はピアノの練習場所の確保である。ツアーなどで2,3日ピアノが触れない経験もここ数年に何度かあり、ピアノが練習できない時の対処の仕方も上手になってきたと思う。イメージトレーニングでコンディションを保つことも出来るようになったし、休息する大切さも学んだ。今では丸一日ピアノの練習をお休みする事も良くあるし、ピアノを弾かない事で不安を覚えることは少なくなってきたが、
2020年10月3日 23:59
なんという事だろう。私とした事が・・(・_・;)単刀直入に申しますと、ブログが間に合いませんでした。ごめんなさい。去勢します!(; ・`д・´)言い訳をすると、今日は久々のライブがあった。市川美鈴さんという素晴らしいボーカリストに呼ばれ、草加のSugar Hillというお店でデュオのライブだった。スタートは早かったので、帰りも早かったのだが、途中ウンコがしたくなり、錦糸町でおりて、ショッ
2020年10月4日 23:39
エピソード4(ニューヨーク・短期大学時代)第32話短期大学の入学式を終えた後、私は直ぐに音楽科のリサ・ディスペイン教授にEメールを送った。用件はピアノの練習場所についてだった。私はこれでピアノの練習の為に往復3ー4時間かけて他の大学に通い詰める必要は無くなったと期待していた。しかし人生そんなに甘くない。(舐めたらあかんー♪ 舐めたらあかんー♪)アメリカに渡る前から、私の通う短期大学には音
2020年10月5日 23:47
エピソード4(ニューヨーク・短期大学時代)第32話ようやく念願のピアノの練習場所を確保し、長年の闘争から解放された私。水を得た魚のように、私は今日もピアノを練習していた。短期大学の1学期目は朝の8時から昼の2-3時位まで授業を受け (早いときはお昼から自由になる事もあった) 宿題を少しやった後に夕方の5時頃から2,3時間ピアノを練習するのが日課だった。秋の澄んだ風の匂いと肌寒さを感じる9月
2020年10月6日 23:59
エピソード4(ニューヨーク・短期大学時代)第33話ユニオンスクエアの駅から徒歩数分のところにBITE14というレストランが在る。ハマスをふんだんに使ったサンドイッチ、バジルとベーコンたっぷりのパニーニ、チーズをふんだんに使ったギリシャサラダ、ピタパン・・・思い出しただけで食べたくなる。(僕はこのレストランはニューヨーク一番のサンドイッチレストランだと思っている。価格も味も、そして気取らない店の
2020年10月7日 23:22
エピソード4(ニューヨーク・短期大学時代)第35話アストリアのアパートメントに着いた私はチャイムを鳴らした。出てきたのはヨレヨレのTシャツを来た藤谷さん。オッスよく来たな、と軽く会釈をした彼は門を開けに来てくれた。よそよそしい笑顔というのも無い。まるで私達が数十年来の仲のような接し方で、そこには日本人ならではの適度な距離感というのは全く無く、ある意味私は嬉しかった。アパートの中に入り、ル
2020年10月8日 22:04
エピソード4(ニューヨーク・短期大学時代)第36話ユニオンスクエアにある小さなカフェレストラン、Bite 14での思い出話を3回に分けたのには理由がある。前編ではギグを手に入れた経緯、中編ではギグでの思い出を詳しく書きたかったからだ。今回後編では欧米と日本人の音楽に対する考え方の違いについて深く考察していきたいと思う。私がニューヨークに暮らしてから、特にBite 14で演奏するようになって