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別格の語り手。はるやそらやさま。

人の奥底には深淵がありますが、誰もが浅く、その場限りの時を軽やかに過ぎ去っていき自己満足に浸る。

そんな姿に全く容赦なく突きつけてきます。

何一つ具体的な事象を語っておられないのに自身の心臓を血にまみれたまま掴みだし、その鼓動を「生きていれば動くのよ」と笑いながら相手の顔に突きつけてくる。

相手が怯んだなら、「あなたの中には心臓はないんですか?」とまっすぐに見て問いかけてくる。

それほどまでに本質を付いているのに、描かれた世界は漠として、何一つ現実に見えない矛盾。

それは果てしない知識をベースに語られる世界だからです。

この方とお話すると、グーグル先生が手元にないと、話題に付いていけませんw

特に民俗学的知識は圧倒的でそれを世間話的に語りかけてくるツワモノです。

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