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【人間関係】いじめられたら鳥の目を持て♯049

先日、友人とお茶をしたとき、いじめられた体験について話が及んだ。
「当時は自分に非を探していたから、どんどん辛くなってしまった」という友人の話に非常に共感。私自身も中学時代、いじめられ、その後も周囲に疑心暗鬼の目を向けてしまい、学校に行くのが怖くて行き渋っていた経験を思い出した。当時のことを振り返ると、自分に原因があると思い込んでいたから「あの人は、私のことをああいう風に思っているに違いない」と勝手な妄想でどんどん自分を追い詰めていった。

あれから20年後。

夫の海外駐在に帯同したとき、日本人駐在妻から陰湿ないじめを受けた。(彼女はまさかの教師。自らいじめを引き起こす教師ってどうなってんねん!)

もともと、異国の地に期限付きで住んでいるのに、日本人コミュニティにどっぷり漬かってしまうことがもったいなくて、なるべく日本人とは距離を保って過ごしていたけれど、地元が同じだからと紹介された駐在妻が彼女だった。SNSも繋がってやりとりしていたが、ある朝、突然、彼女から苦情の長文メールが私に届いた。どうやら私のSNSの投稿内容に気に障ることがあったのだそう。悪気はない旨伝えて、気に障る内容だったことを謝罪したことで一見落ち着いたように思えた。が、その後もあることないこと近所のママ友に吹聴しまくられ、全く関係のない人たちから「〇〇さんがあんなこと言ってたけど大丈夫?」と声を掛けられるほど広がっていった。

大人になってからこんな経験したことがなく、唖然。

正直、私に子供がいなければ、放置していたけれど、子供の学校のママ友にも言いふらされ、子供に迷惑はかけられないと胃がキリキリする思いだった。

だけど、そこには中学の頃とは異なる、戦う自分がいた。

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