地方創生を何から始める?やりがち地方企画TOP3
過疎地にヘッドハンティングされた人・小池裕子です。
20年のNPO活動、ベンチャー企業でV字回復した経験から、地方に経済循環を起こそう♪と現在、過疎地に携わってます。
日本はまだ豊かだった
そんなことを毎日毎日感じながら、夏野菜をたくさんいただいたり、初めて会うお父さんお母さんに名前を覚えてもらったり、企業や行政のパイプ役になってみたり、
日々あることを豊かに楽しくカタチにしていくため孤軍奮闘しております❤️
新しく始めたよもぎ事業も開始3ヶ月で総重量150kgを超えました〜〜〜
👏👏👏👏👏
雑草だったよもぎが資源になれたのは、ご協力くださった住民の皆様が助けてくれたおかげさまです
さて、先日も過疎地でイベントを実施しました!
小池裕子が企画・運営のモニターツアーです。
地方では、たまにお試しイベントやツアーなどを企画しますが、私自身はイベント実施があまり好きではありません…
だって疲れるし、長続きしないから(笑)
よくある地方の企画を、色々やってきた小池が客観的に、やる側とやってもらう側の視点を入れて解説してみます
地方創生でやりがちTOP3
無料公開イベント
講演会や、ご招待イベント、子ども向けステージなどなどありますが、とにかく無料でいいから来て欲しいというもの
対象は広く一般、万人受けする内容で好感度高い人を呼んでくれます
サービスを受ける側としては、無料なら行こうかな
時間が空いてるし行ってみるか、この人会ってみたい!そんなイベントに出会えたらラッキーですよね
企画側としては
無料集客で認知度をあげたい
イベント会社に外注するので、集客数が上がればOK
結局どんな人に訴求できたのかわからない… などなど
お試しツアー
破格の値段で地方ツアーに参加できるもの
東京など利便性の高い都市圏からバスを運行して、地方へ出発
様々なサービスや体験を受けることができる
行政担当者がハッピを着て、手取り足取りお出迎えしてくれたりします
長時間の参加になり、一人で参加したら寂しいかな?など多少気になるところもあり
サービスを受ける側としては、格安でお得!
あまり観光地ではない場所へ行けること
企画側としては
利益設定が難しい価格(それでも来て欲しい)
イベント的対応になり、継続的な体制作りが難しい
次の対応は行政窓口になりがち、民間移行が進まない などなど
高額コンサル+高額プロモーション
大手コンサル会社と、補助金を絡めた事業の提案を受けて実施するもの
調査研究などが主になったり、地方の資源発掘や商品開発をワークショップから実施したりするなど、いろんなやり方があります
これは一般的なサービスというよりは、その地域にフォーカスして、地域住民主体で進めていく雰囲気を醸し出していくのですが
じゃあ実際そのあとどうなるかっていうところはコンサル会社さんは手を引きますので、動かしていくのは実施主体の行政だったり、地方団体の気概によるところが大きかったりします
ざっと3つに絞ってご紹介してみました
皆さんの住んでいる地域はどうでしょうか?
どんなことが起こっているか、気にしてみたことありますか?
私自身も、イベント参加したり企画したりしている中で、モニターツアーに参加した皆さんが、自らシェアしたくなる、こんな動画もUPしてくれました
【インスタ投稿&ライブ】
意図して仕掛ける
ターゲットを見て仕掛ける
一人で頑張り続けることはできません
地方がみんなと一緒に元気になれる、そんな仕掛けを入れ込んで様々に
細くても長く、地味だけど地道に、地域に負担をかけない仕掛け作りを。
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