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広報・PRが気になるあれこれ、答えます!

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以前に月刊誌「広報会議」にて「PRされる側からみた広報・PR」の記事を執筆したところ、「こういうことを知りたかった」「ただ前例に従ってやらせる企業広報担当者に読ませた」などたくさ…
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#発表会

3月2日版:広報・PR各社のコロナウイルス対策 現場レポート

対応の内容について賛否はあるもの、ようやく政府が重い腰を上げました。シンガポールのほぼ完全なる封じ込めの成功や、台湾のITを活用したマスクの配布管理など、かつて「アジアの雄」と呼ばれたことにあぐらをかいてきた日本政府の出遅れ感をひしひしと感じる毎日。

広報・PRの方々はいかに世の空気を読むか、これに尽きると思います。今回はただ政府の方針に従うのは得策ではありません。現に、ただ「中止」ではなく、適

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2月25日版:広報・PR各社のコロナウイルス対策 現場レポート

新型コロナウイルスの罹患者拡大を食い止めるため、政府もようやく重い腰をあげた模様。まだ各社に判断が委ねられていますが、イベントの延期や中止、オフピーク通勤、テレワーク/リモートオフィスが推奨されています。

IT業界ではもともとリモートオフィスを導入していたり、社内でSlackやZOOMを活用していたりと同じオフィスにいても疑似リモートオフィス状態でした。振り返ってみると、15年ぐらい前のYaho

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2月19日版:広報・PR各社のコロナウイルス対策 現場レポート

新型コロナウイルスの罹患対策として、いくつものイベントや発表会、握手会など多数の人が集まるものが続々と中止になっています。

これから実施する側にとってまずは「やるべきか、中止にすべきか」という問題。そして、「決行するとしてもどうすればいいのか?」が悩ましいところ。実際、いくつかお問い合わせも受けており、取り急ぎ私の考えをまとめてみました。

1)中止のお知らせってどうすればいいの?