祈り -10年目の311-
14.祈りの灯
灯篭に込めるは、祈りの心
争いがあるところに、愛と平和を
寛容と理解が先立ち、憎しみと誤解がとけるように
悲しむ心に、希望の光を
全ての痛みに、癒しを
無知にさまよわず、正しく知り、道が開かれるように
失われたものを取り戻し、前進できるように
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東日本大震災から9年経ちました。
私と福島の家族は幸いにも大きな被害は受けずに済みましたが、当時のショックは未だに生々しく思い出されます。
あれから9年、痛みを負ったからこそ見えたものがあり、出た膿があり、
そこからまた新しく生み出せたものもあったと思います。
もっと社会・民族にも目を向けて、
この愛するもののために未練なく何かを与えて生きたいと、考えが広がる一つのきっかけになりました。
生活しているとつい目先のことに囚われてしまいがちなんだけど、いつもその心を忘れないでいよう。
目の前にいる人たちを大切に。
当たり前の日々、与えられている全てのものに感謝を。
犠牲になられた方々、未だに復興の最中にいらっしゃる方々には、心よりお見舞い申し上げます。
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