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発想力を広げるには? アートとコピー講座を振り返って

コピーライター阿部広太郎さんのもと開講された宣伝会議「コピーライター養成講座「ART&COPY」コース(アートとコピー)」が終了しました!! 早かったなぁ〜
汗と涙の8ヶ月。いろいろあった学びを残しておこうとnoteを書きはじめましたが、何度も書き直していたら、講座終了から少し時間がたってしまったので、思い切って全文削除!で、再度、気持ちも新たに「これからの決意」を込めたnoteを書くことにしました。
(アイキャッチは、実りの秋にちなんでわが家の栗を)


発想力を広げたい

これが、私が講座を受けた動機でした。
発想力に苦手意識があるというのが正直なところで、企画やアイデアって、どうしても自信が持てず逃げていました。本を正せば、学生の頃から評価されなかったというか、先輩にダメ出しされたというか、飛び抜けて褒めらた経験がないというか、そんなちっぽけなことが理由ですが、、、。

でも、アートディレクター/デザイナーにとって、そこはやっぱり避けては通れない道。身につけなければならない力!!と悟ったので、この気持ちを払拭するためにも、講座に参加しました。


アイデア(発想)は誰かと広げることもできる

講座が終わって、気づいたことがあります。それは、アイデアは一人の力で広げていかなくてもいい、ということです。

もちろん、いろいろな経験をしたり、見たり、聞いたり、学んだりしながら自分自身の発想力を鍛えることは重要です。でも、それだけでなく、誰かと取り組むことで発想力を広げられることもあるんだ、と気付かされました。

チームでアイデアを出し合うこともあるかと思いますが、それとこの講座が少し違うなと感じたのは、ペアだからこそ、より責任感が生まれたということです。

ペアだからこそ、アート生とコピー生それぞれが自分の分野に対する(いい意味での)プライドを持って臨めたり、ペアだからこそ、相手の信頼を得るために努力をしたり、ペアだからこそ、お互いを思い合って課題を進めていったり。
ペアとして信頼関係ができた時、アート生とコピー生の垣根を越えて、よりよいものを作り上げていける。まさに、「引き出し、引き出される」関係が生まれ、心から没頭して課題に取り組むことができる。

最強のコンビは、あくまで手段です。そこから得られる学びが、この講座にはありました。


誰かと取り組むことで、自分のやるべきことも見えてくる

振り向いてもらえる自己紹介を考えたり、
コピーとビジュアルの関係性を探ったり、
企画する意義を考えたり、
自分の企画に責任を持ったり、
自分を見つけてもらえる努力をしたり、
クライアントとの関係づくりを学んだり、
個人ワークの必要性に改めて気づかされたり、

講座を通して学んだことは山ほどあります。
ペアで取り組んだからこそ、
作品を選ぶ側の経験をしたからこそ、
もっとできたはず、と悔しい思いをしたからこそ、
悔しがっている仲間を見たからこそ、
「アートとコピー」という一体感を感じられたからこそ、

私は成長できたように思います。


広告を頑張ってみる

講座を終えた今、頑張ってみようかなと思っていることは、広告をつくることです。これまた自信がないジャンルの筆頭だったのですが、今は違います。チャレンジしたいなって思うようになりました。

まずは、新聞広告から。

ワンメッセージワンビジュアル。
何を伝えるか。
どう伝えるか。

これを突き詰めることで、あらゆる表現の根本的な意義を探っていきたいと思っています。

アートとコピーの仲間たちとともに。
これからもずっと、自分がやりたいと思ったことを形にし続けていけたらなと思っています。


阿部さん、本当にありがとうございました。
アートとコピー生の皆さん、本当にありがとうございました。
みなさま、今後とも、どうぞどうぞよろしくお願いいたします。
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宣伝会議「コピーライター養成講座「ART&COPY」コース 阿部広太郎クラス」受講(2021)
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