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違和感

まず展覧会のお知らせから書かせてください。


会期 : 2022.11.7(月)~11.12(土) / 11:00~19:00(土曜日17:00迄)
場所 : ギャラリー白3
http://galleryhaku.com/


今回は紙に印刷した作品9枚を展示予定です。
短い会期ですが、ご興味のある方是非お立ち寄りください。

作品面-1


私の作品(写真)は、フラッシュの光の反射を利用して撮影しています。
作品展示方法は、紙に印刷した物だけでなく、プロジェクターや画面でデータを映したりしています。


写真ですので、同じ作品でも作品サイズや発表メディアを変化させる事ができるという利点があります。


しかしこの利点は捉えようによっては、見る人を混乱させるものかもしれません。
以前見た時は紙に印刷だったのに、次は映像作品に取り込まれていたりしたら、どれが本当の作品なのか?という疑問が湧くのも当然かと思います。

その上、写真というと現実を表現したものが主流だと思いますが、私の作品の多くは抽象的な表現です。


もちろん、私のように抽象表現をされてる方もおられますが、やはり割合的には少ないです。
抽象写真という作品そのものに、違和感を覚える方も少なくないと思います。
私自身も日々、写真で抽象表現をすることの特殊性と向き合っています。


ですので、もし展示を見てもらった方が、何か良い意味でも悪い意味でも
様々な違和感を感じていただけたら、それがある意味励みにもなります。
少し変な言い方ですが、違和感を楽しんでいただけたら幸いです。


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