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フルーツ酵素シロップ

この発酵食品との出会いがなければわたしは今生きていないのではないか

と思うほどにわたしはこのシロップには助けられてきたと思う。

今日は、主食がパンとお菓子、野菜嫌いな上に肉や乳製品が大好き

鼻炎持ちで年に2度は副鼻腔炎になり、30歳を過ぎてからは

突発性難聴、急性腎盂腎炎、過敏性腸症候群など様々な不調に悩まされた挙句、謎のかゆみと湿疹からの酒さになってしまった私を救ってくれたものの一つである、このフルーツ酵素シロップのレシピをシェアしたいと思う。


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【材料】

果物 1kg

上白糖 1kg

ミネラル水 300cc

ミネラル水 (洗う用)1L 程度 


【必要なもの】

耐熱ガラス保存瓶(4L )果物1kg の場合

計量カップ

※使用する容器は綺麗に洗ってミネラル水ですすいでおく

【作り方】

1. 容器に砂糖とミネラル水を入れる

2. 果物をミネラル水でよく洗う

3. 果物をカットし容器に入れ素手で30 回以上よく混ぜる

4. 蓋を閉め、直射日光を避けて保存

5. 漬けてから1週間ほどは毎日混ぜ、その後は2・3 日に1度混ぜる。

 3 週間ほどで出来上がり


◼︎注意点◼︎

□水について

・材料のミネラル水とは、酵素シロップ用に専用のウォーターサーバーで濾過された水だが、市販の硬水でも代用できる。日本の水は軟水なのでヨーロッパなどのミネラルウォーターが望ましい(ヴォルビック・コントレックスなど)

・水を入れないと発酵しない可能もあるため水は入れましょう


□フルーツについて

・素手で潰すことのできるフルーツはカットせず、混ぜる際に手でつぶしてもOK

・フルーツの皮や種には抗酸化物質が豊富に含まれているので捨てずに一緒に漬ける(農薬などが気になる場合には無農薬のもの使用する)

・スイカやトマトは水分が多すぎてアルコール化しやすく腐敗リスクもあがるのでシロップ向きではない

・野菜でもOKだが、栗、カボチャ、芋類は超絶まずいシロップになるのでお勧めしない

・マンゴー、バナナも同様にゲロまずなのでお勧めしない


□お勧めの果物

1月〜4月 レモン、完熟カボス、りんご

5月〜6月 梅、パイナップル

7月〜9月 ブルーベリー、ぶどう、プラム

10月〜12月 ゆずなどの柑橘

通年 キウイ


□発酵

漬けてからしばらくすると混ぜた際に泡が出くる。(果物によって泡の量は違う)この頃から乳酸菌が増え始め蓋を開けた際にポンッとガスが抜ける音がするようになる。発酵までの期間は温度に左右されるので、夏と冬ではかかる時間は全く異なる。(夏場に3・4 日で発酵するものが、冬場では3 週間以上かかることもある)


□混ぜる

混ぜる前に石鹸などで手を洗うと手に存在している善玉菌を殺してしまうので、水かぬるま湯だけで洗って混ぜる。


□発酵と腐敗

市販のミネラルウォーターを使用すると稀にカビなどが発生する場合がある。白いカビは酵母なので生えた部分を取り除きよく混ぜればOKなのだが色のついたカビはNGである。その場合は全て破棄する。

また、初めはきちんと発酵しているのか腐敗してはいないだろうかと心配に思う方も多いと思うが、腐敗した場合は確実に異臭がするためすぐに判断できる。また、一度発酵すると腐敗することはなく、最終形態の黒酢へと近づいていく。

【写真A】 つけた直後のシロップ

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【写真B】3 週間後のシロップ(発酵中)

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□飲み始める目安

ぶくぶくと泡が出始めてからおおよそ1週間後。

十分に砂糖を分解するためには漬けてから3 週間後が一つの目安。

発酵は気温に左右されるためこの期間はあくまで目安だが、きちんと発酵が進んでいるかどうかは味である程度の判断ができる。

漬けたばかりのシロップは砂糖が分解されておらず甘ったるいが発酵が進むに連れ微生物が砂糖を食べ、酸を出すため酸味が増しすっきりとした甘さに変わっていく。

初心者には判断するのが難しいと思うが、何度か作っていくうちに甘みの差を感じられるようになってくる。

□濾し方・保管方法

一度発酵したシロップは腐敗しないが常温に置いておくと発酵は進んでいき、味や色が変わっていく。

味には好みがあると思うので自分が美味しいと感じるシロップになったらザルで濾し、冷蔵庫で保管することで発酵のスピードが落ち味の変化を防ぐことができる。また、冷凍も可。(微生物は死滅しない)

もちろん常温での保存も可能だが、ガスが溜まるため、1 週間に1 回程度は蓋を開けガス抜きをすることをお勧めする。(ガスが溜まりすぎると容器が破損する恐れがある)


□飲み方

・約30cc のシロップを水や炭酸水で4~5 倍に割る

・お酒で割ってもOK( アルコールを分解しやすくなる)

※シロップ中に存在する乳酸菌などの微生物は60℃を超えると死滅し始め、酵素は60℃~70℃で失活するため、熱は加えない。


私が過敏性腸症候群と謎の湿疹に悩んでいた頃、知り合いに誘われ行ったのがフルーツ酵素シロップのワークショップだった。

行った当時は何の知識もなくただ美味しそうというだけの理由で参加した。

そんな私は、ワークショップで作ったスモモの酵素シロップを家に持ち帰り真面目に混ぜながら3週間が経過し飲み頃になっても飲もうという気にはなれなかった。なぜなら、手で混ぜた上にこんなに長い間常温に置かれたものが食べられるとは思えず気持ち悪いと感じていたからだ。

そんなある日、天気の良い夏の日に山へ遊びに行った私は軽い熱中症になってしまった。何とか家には帰り着いたものの、とにかく気分が悪く寝込んでいた。その日は叔母が遊びに来ており、酵素シロップの瓶を見て飲みたいと言い出したのでシロップを水で薄めたジュースを作り私も一口だけ飲んでみた。すると30分も経たないうちに嘘のように体調が良くなったのだ。美味しい上になんて効果だ。

が、しかし私はまだ半信半疑だったので、その日から寝る前に少しだけ飲んでみることにした。するとまずビックリしたのがこんなに気持ち良く起きられたのは何年ぶりだろう、と思うほど朝すっきり目覚められるようになったのだ。それからというもの私はその美味しいシロップ割を毎日飲むのが習慣となった。その効果は本当に素晴らしく、私の過敏性腸症候群まで治ってしまった。あの苦しかった日々は一体何だったのだろうかと思うくらいにあっけなく。

こうして酵素シロップは私の生活に欠かせないものとなり、友達の家に行く時も海外旅行に行く時もこれだけは何があっても必ず持っていくのである。

このフルーツ酵素シロップと出会ってから7〜8年経つだろうか。風邪はまれに引くことはあるが、会社のデスクの両サイドがウィルス性胃腸炎になってもピンピンしていたし、胃もたれや胃腸の不快感を感じた時もこのシロップを飲めばすぐに治ってしまう。もちろんインフルエンザにもかかっていない。植物性乳酸菌様様だ。自然の力は本当に魔法である。そして本当の健康とはきっと、自分も自然の一部になることで与えられるのではないかとわたしは思うのである。

こんな数百円の材料でできてしまう素晴らしい発酵食品を自分の周りだけの知識にしておくのはあまりにもったいない。是非皆さんの生活にも取り入れてみてはいかがだろう。


それでは、最後までお読みいただきありがとうございます。

不明点などあればお答えしますのでお気軽にコメントまで。






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