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秋に咲く桜になりたい?

秋に咲く桜なんて、見たことがない。

街を歩いていると、
春に枝葉に桜の花が咲き乱れていた木々は、
今は茶色の葉をまとっている。
季節が移り変わっていることを、視覚からでも感じられるようになってきた。


街を歩いていて、桜はさすがに咲いていない。

当たり前だけど桜は春にしか咲かないし、
コスモスは秋にしか咲かない。


でも、ついつい忘れちゃう。


「あの人はいいなー」
「自分は何にも持ってないなー」
「私、恵まれてないなー」って

そんな風に思っちゃうことは、
桜が秋にも咲けると思っていることと
似ているのではないだろか。




「あの人はいいなー」と、思ってしまうことは仕方ない。悪くない。

私も他人のライフスタイルを垣間見て「いいなー」と憧れることはあった。
反対に仲の良い友だちに「嫉妬するわー」と言われた時はびっくりした。ちょっとショックでもあった。けれど、それがありのままの気持ちだったんだなぁと今なら冷静になって振り返れる。


憧れとか嫉妬とか、
思ったことは一旦脇に置いておいて、

「桜は春に咲くんだ」
「コスモスは秋に咲くんだ」

それが自然体なんだ

って、もう一度確認できたら
それでいいのだと思う。


似ている花は、似ているだけであって
全く違う個性を持つ。
その個性にどうやったら気づけるのだろう?と、自分に優しく問うてみる。


どんな個性があるにせよ、
自分の輝き方を知っていることが、
ありのままで、ナチュラルな姿なのだ。

誰かに憧れることはあるかもしれないけれど、そっくりそのまま誰かになる必要は無い。

例え有名じゃなくとも、
自分が自分を輝かせられていること。
輝かせ方がわかっている人が、

自然体で美しい。

だから、桜なら桜のままで、コスモスならコスモスのままで、うんと輝くように。

自分のこころを何度でも発見して、深く愛して、自分を輝かせて生きていたい。

私の周りにも、そんなふうに自分を愛して、
自然体で生きる人たちが増えたらいいなと願う。秋めいた空を見上げながら。


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「ひとりごとからはじまること〜言いたいことが言えない20代へ語れることがあるとしたら〜」

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