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そのサービスは何のため? サービスにのせる、伝えたいメッセージをこそ、あなたの世界観だと思う

最近、キッズライン代表の経沢さんが主催する女性起業家サロンに入ってみました。オンラインサロンはいくつか入ったことがあるのですが、関心がある人同士が繋がることができ、効率よく学ぶことが出来るため、非常におすすめです。


特に私のようなフリーランスは、1人で作業していると孤独になりがちなので笑、適度に人と関われるオンラインサロンは働き方が多様化している今、もっと広がっていくと思います。


女性起業家サロンのリンク先を見ていただきたいのですが、その中でこんな一文があります。

「経沢さんはベビーシッターサービスを運営されていますが、経沢さんがご自身の事業で売ってらっしゃるのは「ベビーシッターサービス」ではなく、「"女性も社会進出しよう!"という想い」なんだと気づいたんです。たくさんの素晴らしい思想を学んだとしても、「思想は思想のまま売るだけではなく"サービス"に変換してからでなければ広がらない」と教えて頂き、
それが事業の作り方なんだと学ぶことができました。」


思想を思想のまま広げるのは難しいので、思想を広げるための手段がサービスなんだと。


もちろん、伝えたい思想やメッセージからサービスを作り出すのも良いのですが、今行なっているサービスを自分が「なんのために行なっているのか」「何を伝えたくて行なっているのか」を考えることは、自分が気づいていないサービスにのせているメッセージを掘り起こすことではないでしょうか。 (以前、自己流でミッション・ビジョンを検討したのですが、今行なっているサービスを何のために、どんな社会にしたくて、何を伝えたくて行なっているのかを考えた方が早いのでは…と思いました。)


私も、自分がなぜファシリテーションという関わり方を広めたいと思っているのかを考えたときに、以下のような言葉になりました。



私がファシリテーターとして大切な話し合いをサポートしたり、自主開催で対話の場を開き続けるのは、「本音を大切に、自分に素直に生きようよ」「自分を優しく慈しめる人になろうよ」と伝えたいからです。


自分の心にそって生きられると、自分や周りとの深いつながりを作ることができます。心の深いつながりこそ、生きる上での土台であり、それがあればなんだってチャレンジできる、そう思っています。


だからこそ、自分の心の声を大切にすること、そこから人と関わって深い繋がりを作ることを支援する手段が私にとってはファシリテーションになるわけですね。


そしてもう一つ、自分が行なっていることは「誰に」「どんな価値」を提供するものなのかも考えてみました。(こういう内省がとにかく好きな私です…)


そうしたら、

誰に? 
誰かと「共に」実現したい想いがある人に対して

どんな価値を提供したい?
その想いを実現するための「心の支え」と「手段」を提供したい


という表現が見つかりました。


少し抽象的かもしれませんが、今の自分にはしっくりきます。私は以前、プロボノのマッチングサイトの運営を10年行なっていたのですが、今考えるとそれを運営する原動力も同じだったと言えます。 (NPOのリーダーに、その心を支える仲間を繋いであげたかった&実際に活動に成果を出せる人を繋いで挙げたかったという気持ちでサイトの運営をしていたので)


自分のサービスは、あなたの伝えたいメッセージを運ぶ手段。それが自分の中でクリアになっていればなっているほど、そのサービスに力強い想いを込めることができるようになるはずです。


あなたが今、社会に提供しているサービスは何のためでしょうか。

そして、それは誰に何の価値を提供するものですか。






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