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【インド流デトックス!】アーユルヴェーダと断食(ファスティング)の関係
こんにちは!
ファスティングカウンセラー兼アーユルヴェーダセラピストのYUKOです♪
世界の三大医学ともいわれている「アーユルヴェーダ」をご存じでしょうか??
アーユルヴェーダは断食つまりファスティングとも密接に関係しているデトックス方法です。
今回の記事では、
✅アーユルヴェーダについて
✅アーユルヴェーダとファスティングの関係性
✅アーユルヴェーダライフで幸せな人生が送れること
こんなことがわかります^^
そして
💡○○は体にいいって聞くけど全員に当てはまるの?
💡自分の体質ってどんなだろう
こんなお悩み抱えている方にぜひ読んでいただきたいです!!
アーユルヴェーダとは??
アーユルヴェーダとは、インド・スリランカから伝わる伝統医学のことです。
それぞれサンスクリット語で、
アーユル=生命 ヴェーダ=科学
という意味になり、予防や健康維持を目的とした生き方を目指します。
健康に生きることが、サットヴァ(至福)な人生を作ると言われているぐらいです。
心の状態をこのサットヴァな状態でいることが理想的であり、そのための食事法や生活習慣を、一人一人のドーシャ(乱れているエネルギー)に基づいて送っていくことが、このアーユルヴェーダの理念となります。
心=身体であることを教えてくれる生命科学といってもいいでしょう。
3つのドーシャについて
私たち人間は、3つのドーシャの影響を強く受けていると言われています。
空と風からなるVATA(ヴァータ)
火と水からのPITTA(ピッタ)
水と土からのKAPHA(カパ)
この3つからそれぞれ一人一人、強く影響を受けているドーシャは違います。
それぞれの特徴としては、
VATA…冷たい・素早い・乾燥・軽いの性質を持ってます。身体の活動的エネルギーに大きく影響します。
PITTA…温かい・鋭い・軽いの性質を持っています。消化や代謝に大きく影響します。
KAPHA…冷たい・重い・遅いの特徴を持っています。細胞の構成や免疫機能に大きく影響します。
一人一人影響を受けるドーシャは生まれ持ったもの(プラクリティ)もありますが、季節や年齢、環境によってもそのバランスは変化することもあります。
そして、アーユルヴェーダ的健康法は、○○が良い!○○が悪い!というのはありません。
基本的にはこのドーシャに基づいて、ドーシャに合った食事法や運動法、生活をします。
ご自身の性質を知ることで、身体や心と向き合う参考材料にもなりますので、ドーシャをチェックすることはかなりおすすめです。
アーユルヴェーダとファスティングの関係
アーユルヴェーダ的健康法の一つに、断食も推奨されています。
それは、ムスリム文化のコーランの教えの一つにもなっているからです。
コーランとは、イスラム教の聖典のこと。
イスラムの影響を強く受けている特にインドでは断食は儀式の一つとなるのです。(ちなみにスリランカもイスラムの影響を受けています)
断食する時期は決まっており、基本的にはイスラム暦9月の時期に断食は行われます。
これをラマダンというのですが、ラマダンの時期は、毎日日の出から日没までの間つまり、太陽が出ている時間帯に飲食物を一切口にしないこととします。
このラマダンの間は、レストランなども閉まっているそうで、かなり徹底されてるんですよね~
ちなみにラマダンの期間は、喫煙や性交渉も禁止。
禁欲を行う期間となるのです。
なんだか少し、ガンジーを思い出してしまうそんな儀式です。笑
様々な欲を捨てることにより、自分自身と向き合い、食べ物があることにも感謝の気持ちを改めて感じ、神への信仰心と献身に没頭する大切な期間となります。
これを思うと、宗教的な考え方も結局健康に基づくものにたどり着くのだなぁと、改めて感じます。
酵素やプロテインで行うファスティングも、食べ物に感謝し、食べ物の大切さ、自分自身の心と身体にも改めて向き合えますからね。
ちなみにラマダンの期間は、新月によってきまるそうです!!
アーユルヴェーダもまた、月の影響を強く受けておりますので、月と人間の関係は、ますます深いものを感じますね☽✨
私的にも新月はいらないものをすてて新しいものと取り入れる時期と考えるので、新月からファスティングを始めるのはかなりおすすめです💕
いらないもの=毒素
毒素を手放して、良質な栄養を取り入れる機会を与えることは、あらゆる悩みの解決にも繋がります。
話はそれましたが、アーユルヴェーダとファスティングには、そんな宗教の考えを元にした文化的な部分から、深い関係があるのです。
ちなみにですが、プロのスポーツ選手はラマダンの時期がシーズン中だった際は、時期をずらして行うことを許されているそうです👍
ファステイングでサットヴァ(幸福)な人生を
ファスティングは、つまり断食は、自分自身と向き合ういわば瞑想の一つでもある。
サットヴァな人生の近道となるでしょう。
身体の内面を休ませることは、心そのものも休息する時間となるのです。
心の休息それは、自分自身の内面にある部分と向き合いより良いひらめきや答えが思い浮かぶかもしれませんね。
悩みの解決に、身体と心は常にセット👐
アーユルヴェーダな生活を取り入れながらのファスティングも、とってもおすすめです♪
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