島根県の旅①雲南市→安来市 木次線下久野の地など
県営名古屋空港から、一日二往復のみの7:45発出雲縁結び空港行きで飛んでいきました。1時間かからず到着。
まずは、送迎バスでレンタカー屋へ。予約してあった車に乗り込み出発です。
さっそく、雲南市に向かいました。
前回の記事で書いた通り、旅の前に名作『砂の器』を観たことで、’74映画の撮影地辺りに行ってみたい。木次線の列車を見たい。という思いになり、奥出雲方面へ足を延ばすことにしたのです。
ただ問題は、私以外(夫と娘と息子)は全く興味がないという点です。
聖地巡礼をするという訳にはいかないのです。
うまいこと言って、事前に調べておいた『奥出雲葡萄園』で美味しいピザが食べられるよ。と誘いました。
奥出雲葡萄園のガーデンカフェが10:00オープンなので、道の駅に寄って時間調整。
店先で売っていた、できたてのおもちがどうしても食べたい息子が、1個だけ買って食べました。
1. 奥出雲葡萄園
ここは何を食べても美味しいです。オススメ☝️
ワインや瓶詰め、帽子やTシャツなど雑貨も購入できます。
2. 木次線 下久野駅
下久野駅から東へ。木次線は曲がって南下していきますが、私達は安来市方面へ向かうため、木次線とはここでおさらばです。
「この後の予定が立て込んでいるので仕方ない。
亀嵩や八川の方まで行きたかった。」
ですが、この湯矢尻のバス停付近に『砂の器』撮影地がありました。
ここ☝️
『砂の器』で緒形拳さん演じる三木謙一巡査の駐在所があった場所です。
父 千代吉が療養所へ行くため駅まで運ばれるところを、七歳の本浦秀夫が無言で見つめるあの切ないシーンが撮られた場所です。50年前とほぼ同じ風景。感動しました。
ここから県道45号で安来市へ。足立美術館方面へ向かいました。途中、嫁来い観音・婿来い地蔵という気になる場所を発見し寄ってみました。
ちょっとしたスポットも立ち寄ってみると、思いがけず良かったってことありますよね。
3.足立美術館
観光地ですね。手入れの行き届いた庭園。奥の山の竹の木も伸びすぎていたら切りに行ったり、大きな滝も人工的に造られていて、美術館側からの景色が計算されている、その徹底ぶりに驚きました。大きな駐車場に観光バスでお客さんも多く来ていました。
横山大観や北大路魯山人の作品や、現代画家の作品なども数多く展示してあり、お土産コーナーではそれら作品や庭園の写真などのポストカードが沢山売られていました。
私は、この一枚を選びました。
足立美術館を後にして、松江市へ向かいます。
松江城の堀川遊覧船の営業時間内に間に合うように向かわなければなりません。
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