1泊2日でニューヨーク④
その3のつづきです。
霧雨が降る薄暗い夕暮れのBrooklynは、とても幻想的で綺麗でした。
この写真の木の下にオープンカフェみたいなお店があって、オレンジの照明に照らされてとてもいい雰囲気だったのですが、雨で結構寒くて残念ながら誰もいませんでした。うわーこういうとこで飲みながら語りあったりしたい・・・
こちら側から霧の向こうに見えるマンハッタンは本当に綺麗で、しばらく見とれてたくさん写真を撮ってしまいました。でもiPhoneで撮る写真なんかにはやっぱり、あの壮大で幻想的な空気は収まりきらないと思いました。
とにかくもかくにも、バーに飲みに行きたい友人。subwayに乗ってまた対岸へ戻り、いい感じのバーを探しに。私は正直、もうどこでもいいから決めてって感じでしたね。
subwayを降り、巨大なビル群を通り抜けて目の前に現れた夜のタイムズスクエアは、言葉にできないくらい、圧巻でした。
写真ではこの迫力は全然おさまりきらないです。渋谷みたいな感じですが、スクリーンの大きさと目まぐるしさが半端じゃなかったです。普段はあまり日本語でリアクションしたりしませんが、あまりに感動して、「すげー・・・」を20回くらい言いました。そして通りにはキャッチの黒人がいっぱい。8時9時でも人の活気に溢れています。
私がこの旅で一番感動した景色は、間違いなくこの「夜のタイムズスクエア」でしょう。もし初めてタイムズスクエアに行くなら、夜になって日が落ちてから出かけるのを強くお勧めします。翌日に昼間も行きましたが、夜ほどの迫力とエネルギーと感動はなかったです。
結局、タイムズスクエア周辺はBar Hoppingをするにはメイン通りすぎるということで、またsubwayに乗って彼女のNY在住の友人お勧めだというEast Villageに行くことになりました。
タイムズスクエアと比べると、暗っっ!って感じがしましたが、夜9時半を過ぎているのに当たり前のように人がたくさん歩いていて、お店も普通に開いているのはやっぱりさすがニューヨークだなと思いました。
このEast Villageは、私的には「アメ村」って感じでした。路面店の感じや、飲むところを探して歩いている若者の雰囲気とか、まさに。名前もなんとなく似てますしね笑。うわーアメ村みたいやなー!って何回も言いそうになりましたが、友人に言っても絶対伝わらないし、説明したとしても「へー」ってなるだけだろうと思って黙ってました。
彼女が行きたがってた地下のオーセンティックで超にぎやかなほぼ立ち飲みのバーに行き、そこではうるさすぎてただ1杯飲んだだけで店を出て、少し歩いてもう少し静かで落ち着いたウィスキーバーに行き、私はそこでマンハッタンを頼みました。
Cheers!!
マンハッタンで飲むマンハッタンは、これがもう衝撃的なくらい美味しくて、(まだ帰らんのかい・・・てかこんな時間に外でふらふら飲み歩いてるの危なくない?)とか若干疲れていた気持ちが一口飲んだ瞬間一蹴され、一気にテンションあがりました(ただ久しぶりにウィスキー飲んで酔っただけかもしれませんが)。
ここで男子2人組に声をかけられ、しばらく話したあと次に行くお店の情報を探る友人。このとき深夜0時頃。そのあとも目当てのお店は見つけられなかったものの、さらにもう1軒行き、飲み終わって1時半くらいでそろそろ帰ろうか~となりました。近くまで地下鉄で帰ってUberを呼ぶつもりでしたが遊びすぎて携帯の電池が切れたので、たくさん走ってるタクシーを捕まえて帰宅。その夜ベッドに入ったのは2時過ぎでした。
こんなに攻めるのは確実にこの子と来たからです。日本人同士とかだともうタイムズスクエアの9時ごろの時点で宿泊先に帰ってますねw 初めてのニューヨークで1時半まで飲み歩いてタクシーで帰宅、ありかなしかで言うと、ギリギリなしですね笑。とはいえ私はもともとお酒大好きですが、アメリカではめったに飲まないので、久しぶりに夜遅くまで気持ちよくなるくらいまで飲んでかなり楽しかったです。
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