マガジンのカバー画像

しょうもない歌の数々

43
題名の通り
運営しているクリエイター

記事一覧

K

あれからどうしてますか
こちらは朝から雨
降ってます
こんな日には
君を思います

淡い青春の1ページ
雨に濡れてた君の髪
本当は心奪われて
ずっと見つめてたんだ

言い出せなかった約束も
君の本当の気持ちも
優しいその微笑みと
遠い海の向こうへ

目の前の華やかさと
手に入れた忙しさに
ごまかして
君を諦めた
愛を諦めた

苦い青春の1ページ
君を泣かせたあの手紙
本当はただのヤキモチで
もっとみる

見上げた空に

昨日なんで泣いてたの
言いたくなけりゃ別に良いけど
僕も時々世界中が
全部敵だと思う日がある

アスファルト踏みしめて
乾いた音を確かめる様に

見上げた空に
いま鳥が一羽飛んでいく
ただそれだけの事で
涙が流れてく

この退屈な世界で
僕らはそれぞれの夢をみる
たとえ意味などなくても
それで良いじゃないか


また自分を傷つけて
いったいそれが何になるのか
ナイフだって言葉だって
ものを作る道具
もっとみる

「スイカ」ギターVer.

夏に腐っている
腐ってるのは世界ではなくて
解ってる心だろ
歪んだ俺の心だろ

実は困っている
自分の胸の置き場所に
照りつける太陽さえ
恨めしがってぼやいてる

だからスイートハニー
あの日の様に
元気になる大玉一つ
担いで来てよ

スイカ
スイカ大きいの丸ごと一個
育ちも行儀も悪いから
素手で叩き割るスイカ


蒸し暑い夜に
蒸し暑い夜に追い討ちをかける
むさ苦しい泣きっ面
外の空気でも吸いに
もっとみる

スイカ (ウクレレ発表会に向けて)

夏に腐っている
腐ってるのは世界ではなくて
解ってる心だろ
歪んだ俺の心だろ

実は困っている
自分の胸の置き場所に
照りつける太陽さえ
恨めしがってぼやいてる

だからスイートハニー
あの日の様に
元気になる大玉一つ
担いで来てよ

スイカ
スイカ大きいの丸ごと一個
育ちも行儀も悪いから
素手で叩き割るスイカ


蒸し暑い夜に
蒸し暑い夜に追い討ちをかける
むさ苦しい泣きっ面
外の空気でも
もっとみる

じゃあね

じゃあね別れの言葉
なんて言えないまま
この時になって
いつか旅立つ時が
来ることだけは
知っていたのに

ヒラヒラ落ちる枯れ葉
僕と君の終わりが近づいてる
じゃあね

じゃあね自転車漕いで
市民プールへ泳ぎに行った
いつも子供の頃は
君の背中を追いかけていた

キラキラ光る水面
溶けたアイスと街に沈む夕日
じゃあね

じゃあねお正月には
皆集まっておせち囲んだ
今年も良い年に
なります様
もっとみる

友達のまま

毛糸の手袋息を吹きかけ
君が笑うもうすぐねクリスマス
バス停に並んで見上げた夜空
今年初めて雪が降ってる

駅のイルミネーション
とても綺麗だね
振り向いた君の横顔
可愛いピアスが揺れてる

君の笑顔が嬉しくて
調子にのって喋り続けた
ても本当の気持ちが言えなくて
映画の話ばかりしてた


海の見える部屋を貸し切って
仲間達と過ごしたねクリスマス
大人振ってシャンペン片手に
しつこいほど乾杯してい
もっとみる

「君は放課後インソムニア」最終巻発売記念。当日歌う「10月12日」。

ついに終わってしまいました。
君は放課後インソムニア。
最終巻発売が楽しみで寂しくて、いてもたってもいられなくて。
発売日を題名に、先月作った曲。
「10月12日」。
最終巻を読んだ後に歌いました。
一人感無量。

10月12日

10月に吹く風が
コスモスの花揺らす
少し傾いた日差しに
季節を感じる

ああこの街に暮らして
何度目の秋だろう
幾度の出会いと別れを
繰り返したんだろう

大好きだったあの人
通りすぎた月日も

さよならこの物語
昨日までの夢
もう歩くことのない
この坂道をまた振り返る

さよならじゃあもう行くね
昨日までの恋
最後のポーズは笑ってきめるから
一枚写真撮ってよ


未来だと思っていた
もっとみる

はじまりの島

月の光の中で飛び石とんで
ねえ一緒にとんで
あっちまで行こう

波の音が今日はとても優しいね
ちょっと優しすぎるね
泣いてもいいかな

過ぎた日のこと
話していいかな

この星空を君と探した
答えなんてどこにも見つからないまま
はじまりの島は高く聳えて
帰ってきた二人の影を見下ろしてる

二人の旅はまだ途中で
中途半端で
歩き疲れて

帰って来てはみたものの
もう昔の様に
はしゃげなくて
もっとみる

僕らがいた夏

水平線沈む太陽
繰り返す波の音
茜色砂浜に二つの影

どこにでもある様な話さ
若すぎた二人の
小さな恋 夏の物語

白いワンピース
赤いリボンの麦わら帽子
君の笑顔が眩し過ぎて
ぬるいコーラ飲み干した

僕らがいた夏は
あの夕陽の向こう
思い切り叫んでも届かない
あの日の思い出は
もう帰らない過去
何も無かった様に
季節だけが過ぎてく

受話器越しに聴く君の声
とても小さくて
鈍い僕でも気づく何か
もっとみる

このままの自分で

気だるい朝のモヤモヤを
口笛でやり過ごし
やっとペダル踏んでく
向かい風の橋を越えて
今日もあそこへ向かうのか
疲れた身体と心のままで

いつまでもただボーッと生きてたから
大事なもの全部手のひらから
こぼれ落ちてしまって

どうせこのままちっぽけな自分のまんまで
走り続けていくなら悩みなんて置いて行こう
よく見りゃこの世界も捨てたものじゃないさ
青い空に浮かぶ雲遠くへ鳥が飛んでく


傷ついたり
もっとみる

2023.4.29 ダートマスクラブ ライブ!

新生「湯呑み」の復活ライブです。
我很高兴!!!