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『仕事ができる』ということば、まじでなんなんだ

最近まじでよく思う。『仕事ができる』ってことば、本当になんなんだ。
仕事中に聞くこともあるし、先輩への憧れを抱く同期から聞くこともあるし、社内で淡い恋心
を抱く人からも聞くことがある。
まじで毎回、なぜかイラッとして、今回はそれが積もりに積もって長引いてるからとりあえず書き出してみる。

とりあえず落ち着け、わたし。

『あの人は仕事できる』ということば、なんなんだの理由3選。+番外編1ついきます。

まず1点目、
『お前がいうな、感』
ほんとにすいません。こんなこと言ったら巨大ブーメランだと思いながらもポチポチ書いてます。先輩に対してでも同期に対してでも、『あ〜あの人シゴデキ(仕事ができる人)だからなぁ』という言葉を聞くと、お前何様なんだ?とまず思ってしまう。上に立つな。

はい2点目、
『その言葉で逃げんな、感』
これは次の3点目にも続く内容。例えば同期や先輩でも成功した人や良い成績を収めた人に、『あ〜、あの人シゴデキ(仕事ができる人)だもんな。』という人を見ると、え?それで終わり?ってなる。シゴデキだったら当たり前なのか?その人の努力を一言でまとめて運命でしたみたいな顔すんな!

それから3点目、
『解像度低すぎだろ、感』
これは自戒も込めて。『仕事ができる』という言葉は、その人が『できる』要素がなんなのかへの解像度が低すぎる。例えば『資料作りが上手い』なのか『レスポンスが早い』なのか『結果を出すまでが早い』なのか『一度やったことは忘れない』なのか、『人を動かすコミュニケーションがうまい』なのか、『一緒に働く人への気配りができる』なのか、『期待値100のところを120で返してくる完成度』なのか。仕事ができるという要素をそのほかにも挙げ出したらきっとキリがない。それなのに平気で『仕事ができる』ということばで括ってしまう恐ろしさといったらない。

3点目の補足をすると、
もし『あの人は仕事ができる』と言って、『どこらへんが?』と返された時に、すぐに解像度が上げられるのであれば全く問題ないと思う。
先にあげたような仕事ができる要素をいくつも兼ね備えていて、いわゆる『総合力が高い』人に対しても、『仕事ができる』ということばは使うことがあると思うので。

ただ、解像度が上げられないような『仕事ができる人』ということばは、『仕事上で自分にとって都合のいい振る舞いをする人』を意味する可能性がある。とわたしは思ってる。『きつい仕事を代わりにやってくれる』とか、『自分のことを過大評価してくれる』とか。

まあだから、
『仕事ができる』ということばはできる限り使わずに、人の良い点を見つけて解像度を上げて評価して尊敬して取り入れていきたい。という結局のところ自戒ですという話。

それからリスペクトのない『仕事できる』ということばはほんとにどうしようもないから聞きたくない。ちゃんと人を見ろ。

最後に番外編。
新入社員、2年目、になってからというもの、社内の先輩に恋心を抱いて憧れて付き合う人が自分の周りに多いなと感じる。
『どこが好きなの?』と聞いた時に、
『仕事めっちゃできるところ』というのを聞くと思うこと。

『いや、当たり前やろ。』

そりゃ、何年もその仕事を経験してたらできるようにもなるわ。

まあほかにも好きになってる要因があるのであれば問題ないと思うけど、先輩の仕事が自分よりできる、という状況はある種当たり前でしょ。と思うわたしでした。

後輩ができた今、その純粋な経験値を上回れるスキルを得ていかないとな、という責任が今この文書を書くことによって生まれました。

はい、おーわり、
やや落ち着きを取り戻したわたしでした。
読んでくれてありがとうな!


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