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わたし的、社会人が仕事中にうまく休むための時間の作り方

ポイント①自分を甘やかすことを許す気持ちを持つ

学生時代、わたしが学校に行きたくない気持ちのとき、母は休むことを強く推奨してきた。「休めばいいよ、熱が出たことにしてあげる」と協力さえしてくれた。甘い親というわけではなかったが、なぜかこの点だけすごく甘かった。
社会人になって、「休みたい」と弱音をはいたとき、「休めばいい」とは言われなかったが、「とりあえず会社に行って、机に座って目をあけていればいいよ」と返ってきた。(実際会社に行くと、目をあけているだけというわけにはもちろんいかないので、働くのだけど…)
なぜこの点にだけこんなに甘いのか、母から理由を聞いたことはないけれど、この母の言葉のおかげで、わたしはあまり罪悪感なく日常的に自分を甘やかしたり、休ませたりすることができている(別の面からの見方ではサボるとも言う)。ストイックな人に憧れる時ももあるけど、わたしの怠惰な面が、人生でわたしを助けてくれた面もあったと思うし、楽しい時間をくれた面もあったと思っていて、自分自身の好きなところのひとつだ。
サボるのは一般的によくないことだ。しかしサボるとパワーが貯まる。サボって、いつも人にサボった分を補ってもらっているのはよくないけど、サボった分、そのパワーで自分で自分の仕事を片付けるのなら悪くないと思っている。
おそらく、サボりたい、休みたい、自分を甘やかしたいなどとと思っていても、できない人が多いのではないかと思う。まずは自分を甘やかすことを許す気持ちを持つことが、休むための時間を作るためのポイントだと思う。

ポイント②:自分が1日にこなせる業務量をできるだけ正確に把握する
ポイント③:スケジュールを細かく立てる

社会人が休むための時間を作るポイントは、自分が1日にこなせる業務量を知っておくことと、スケジュールを細かく立てることだと考えている。なぜなら、社会人の休める時間=労働時間−やらなければならない仕事にかかる時間、だからだ。私は大体1週間のスパンで業務を区切っていて、週の初めに1週間をAM・PMに分けたExcelに、1週間に行わなければならない仕事を割り振っていく形で予定を立てている。そのExcelに仕事を書き込むと、仕事の量が少ないセルを見つけることができる。そこに私が休むための時間がある。このようにExcelに書き込んだところで、そもそも隙間の時間が見つからない場合は、私にとっては働きすぎである。そのため、その場合はその週は頑張ったとしても、上司に業務の調整をお願いするようにしている。
その仕事を完了するまでにかかる時間の見積もりが甘いと、いつまでも休むことができないので、私は初めから自分を信頼せず、Excelに書き込む時は、自分の思う時間× 1.5くらい時間を多く配分して書き込むようにしている。急ぎの仕事が入ったりする場合もあるので、余裕を持ったスケジュールを立てることで、当初想定していただけの休むための時間を確保することができる。

仕事を続けていくのは大変だし、ストレスもかかるけど、休むことも大事にしながら、楽しみを見つけて前向きに続けていきたい。

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