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私55歳 夫60歳の日常 わたしのこと①        

昨日,ヒロさんこと小倉広さんの気づきのレッスンに参加。 2月以来の参加、楽しみで心待ちにしていました(^^) 心待ちにしていた理由はヒロさんに会いたいということ。そしていつ参加しても私にとってあの場は安心で安全な場所なのだということ。 じゃんけんで勝った2人がセッションを受けてそれ以外の人達はそのセッションを見守る。自分のことではないのに、セッション中のヒロさんと受けてる方から出る言葉にハッとさせられることしばしば。 「あ~、そうか、そうだよな~」と心の中でつぶやくとスーッ

    • 私55歳 夫60歳の日常 夫うつになる⑧

      家族の誰かがうつになれば気なるのは当然だろうと私は思う。 夫は相変わらず土日や空いている時間があれば椅子にもたれかかり、目を閉じてじっとしている。 私は夫の行動が気になる。 すごく気になる。 それは夫がうつになる前からで、食べ方、お風呂の入り方、普段着ているものに始まり、今パソコンで何を見ていたのか、とか、何を考えているのか、 とか。 そう、執着しているのだ。執着っていやだよね、モヤモヤする。 そして自分が気に入らなければ夫に心の中で文句を言う。 なんでこんなに

      • 私55歳 夫60歳の日常 夫うつになる⑦

        夫は自ら話をしないが私が話しかければ微笑んだり、んー、とかあー、とかは言う。 他愛のない会話がないのはつまらないしイライラするし悲しい。 そこを考えると涙が出てくる。 前回の続きで 夫の帰宅後、ありがとうを伝えた。 そしてその日から夕飯の片付けが終わった後お互いの手をマッサージするのが日課になった。 まずは私が先に夫の手をマッサージする。 夫の手はいつも温かい。 マッサージすると言っても適当に手をさするだけなのだけど。 この時も会話はない。 でも夫の手が一瞬私の手をぎゅ

        • 私55歳 夫60歳の日常 夫うつになる⑥

          抗うつ剤と抗不安薬と入眠剤を服用して1ヶ月と少しが経った。 今までは2回はトイレやら水を飲むやらで夜起きていたが、それがなくなったように見えたので眠れるようになったのかと思い聞いてみた。 「夜起きていないみたいだけど眠れたの?」 「トイレには行ってないけど布団の中でなんか起きてるよ。眠りが浅いっていうのかな」 「そうか、眠れるようになったと思ったんだけどそうじゃないのかな」 「うん、なんか寝ているような寝ていないような感じなんだ」 「そうか、そうなんだね」 「ドキドキしたり

        私55歳 夫60歳の日常 わたしのこと①        

          私55歳 夫60歳の日常         夫うつになる⑤

          ミュージアムに行ってからもうすぐ1ヶ月。 不眠、不安でいっぱいの夫。 抗うつ剤が半錠だったのが1錠になり、夜は睡眠導入剤を服用するようになった。 それでも眠れないそうだ。 正確に言うと就寝から3時間位で目が覚めてそのまま朝までうつらうつらとするそう。 寝るのが大好きだった夫。 薬が嫌いで常備薬もなかった夫。 この状況は辛すぎる。 1ヶ月そんな毎日。 それでも何とか仕事に行く。 出勤の日とリモートの日で5日間が過ぎる。 仕事は本人が続けたいと言って決めたことだから応援す

          私55歳 夫60歳の日常         夫うつになる⑤

          私55歳 夫60歳の日常         夫うつになる④

          夫が「○○ミュージアムに行ってみようと思うんだけど。」と私に言った。 「家に居ても何もしたくないし、また今日もただただ椅子に座ってぼーっとしているだけかと思うとやり切れなくて。ミュージアムに行っても何も感じない可能性の方が高いけど家に居るよりはましかなと思うんだよ。」 ○○ミュージアムは夫が大好きなアーティストだ。デビューした頃から敬愛し続けているアーティストだ。 ただ、うつっぽくなってからそのアーティストの曲を聴くことさえ止めていた。 「うん。あなたが行こうと思っている

          私55歳 夫60歳の日常         夫うつになる④

          私55歳 夫60歳の日常         夫うつになる③

          今週の月曜日に夫はある心理療法の無料相談に行った。 どんな話をしているのだろう…と気になる。私は夫の帰宅を待った。 「ただいま~」 「おかえり~」 (どうだったんだろう、どんな感じだったんだろう…と心の中で思いながら夫が話してくれるのを待った。本当は帰ってくるなり、ねぇ、どうだだった?と聞きたかったのだけど。) 「行ってきたよ、○○さんという人でね、公認心理士なんだって。何もする気が起きない事や、夜眠れない事、何でこんなことになってしまったんだろうとか、このままやる

          私55歳 夫60歳の日常         夫うつになる③

          私55歳 夫60歳の日常         夫うつになる②

          次に行った心療内科での投薬とカウンセリングで夫は元気を取り戻してきた。 抗不安薬が効いたのか、夜は爆睡。食欲も出てきた。(ちょっと食べ過ぎなくらい) 薬で弾みをつけて、自分でセロトニンが出るようにしよう~、と2人で話をした。 朝日を浴びる、朝の散歩、リズム運動、など。 始めは朝日を浴びたり、リズム運動をしていたのだけど、夫はだんだんやらなくなった。 そして、カウンセリングしても効果が出ない、これで良いのだろうか、と私に伝えてきた。カウンセリングはまだ4回しか受けてない

          私55歳 夫60歳の日常         夫うつになる②

          私55歳 夫60歳の日常        夫うつになる①

          夫が不調になったのは2022年9月の始め。 体がだるいと言って会社を1時間早退してきた。 寝れば回復すると言って早めに布団に入るも、小一時間経つとお腹が痛いと言って起きてきて救急車を呼んで欲しいと私に言った。 「体がおかしいんだ。体がしびれていてお腹が痛い。動悸がする…。」 そわそわする夫を見てこれはこころからくる体の不調かも知れないと思った。 何故なら私も経験があるから。 夜の病院はひっそりしているかと思うとそうでもない。 待合室には若いママと思われる女性。年配の男性。

          私55歳 夫60歳の日常        夫うつになる①

          私55歳 夫60歳の日常 私パートを始める②

          1時間の清掃パートなのでもちろん1人体制、マイペースで出来るから気楽(^^) 分からないことは本部にラインで連絡するとすぐ返信があるので困ることはないし。 リモートワークのデスクの拭き掃除や掃除機かけも大切だけど、1番大切なのはユーザーが利用する飲食コーナー。コーヒー☕、紅茶、煎茶🍵に焙じ茶、玄米茶、スープもある。ユーザーが豊富感を感じるように沢山補充する。 全部スティックタイプだけど種類が多いので補充に時間がかかる。 そこで1つの箱にすぐになくなるスティックをいくつかま

          私55歳 夫60歳の日常 私パートを始める②

          私55歳 夫60歳の日常 私パートを始める①

          私55歳。 レンタルオフィスの清掃業務で週5日、業務時間1時間のパートを始めた。 慢性痛があって腰やら足やら痛くてもう働けないかなと思っていたけど1時間だけなら出来るかも知れないと思いチャレンジした。 初日は仕事中痛くなるかも知れないと不安になり鎮痛剤を飲む。 2日目は鎮痛剤は半分にした。 元々私は掃除が大好きで、 その場所を綺麗にする掃除ほど素晴らしい仕事はないと思っている。 好きなことだから痛くてもやろうと思ったんだろうな~(^^) そして要所要所に工夫がある。

          私55歳 夫60歳の日常 私パートを始める①