撃たれる覚悟


こんばんは。

4月から念願叶って大学院へ入ったは良いものの、

毎日銃撃に晒され、蜂の巣状態になっている。こんな状況です。

そう、武装した軍人に撃たれまくっているのです・・・🙂



これまで、ヒョロヒョロTシャツ短パンで

明るく楽しく能天気に過ごしていた僕ですが、

今までいた環境では、それなりに発言もでき、

自分の意見をそれなりに主張することが出来ていました。

(今思えば、完全にぬるま湯でした♨️・・・・・・・)



でもここには重装備かつ、ムキムキで鍛えられた兵士がゴロゴロいます。

そして容赦ない発砲・・・このように僕は蜂の巣になったのです。😇




少し真面目にご説明すると、

論理武装はめちゃ大切ってことです。


前職でのデザイナーという職業柄も相まって、論理的に考えすぎることはナンセンスだと思っていた部分でした。格好つけて言えば、こちらは感覚的に解釈して、作品を創る。作品の解釈は対象者の判断に委ねるという「余白」を持たせた回答が、発言の部分においても、僕の習慣になっていたのです。(ここが僕の発言がフワフワしていると言われる由縁です。・・・)

もっと言えば、
僕はこういう考えをもってこの作品をデザインしました。わかってもらえると嬉しいけど、わからない人はわからなくて良いです。という姿勢です。

しかし大学院において、感覚的な発言は許されません。
毎日議論の中で授業が成り立っています。


発言時には、

自分の意見にどう正当性を持たせることができるのか?

どう言えば、自分の得意な領域に関連づけて的確な意見が言えるのか?


など論理的に組み立てられた発言をすることが当たり前に求められます。つまり、あなたの言っていることは正しいと相手に思わせなければならないのです。

息をするように。(僕は窒息してしまいそうです・・😇)



流石に有名大学の大学院生ともなると、このあたりの論理的な思考力が非常に研ぎ澄まされているのです。彼らの手元には、ハンドガンではなくマシンガンが通常装備されているようなものです。自動です。

(日常会話でも論が立ってないとなんだこいつって反応されます笑)


ただ一方で、彼らが見えないところで常にアンテナを高く張っているのだとも感じます。日常で得た大したことのない発見を、論理的に組み立てることで、それを1つの正当な意見として主張が可能になるわけです。(ずるい!)



・・・



とてつもない環境にきていると感じますが、自分で望んできた環境です。

普通このレベルの高さにワクワクするのが、主人公なのでしょうが、

僕の場合はどうしても“悔しさ”が先行します。


撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ。

ということで1日でも早く反撃に回れるよう、精進していきます。



Yuki












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