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昔、十年くらい前、大学生だった時に一緒に暮らしてた人がいた。 この一文で始まる下書きを…
どこか行きたい 人の罪を星のように眺めてみたい 怒りを血の味以外で噛み締めたい なら描こ…
唸る風のような夜に 朝日の匂いを思い出す 星は遠くへ落ち延びて 今の私は徒競走 一度夢に心…
滑り出した子供を遠くで見ていた 一本の燐寸にざらつきを押し当てて火を起こす 点いた炎が青に…