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電車の居眠りは「マスク」で恥ずかしさが半減する

暑い夏は、マスクがただただ憎い。でも電車で居眠りした時、マスクがあって心からよかったと感じた。

会社から家に帰る電車に乗ると、最近よく眠ってしまう。厚さによる疲れ、仕事中に耐えた眠気が一気に襲ってくる。今日もついウトウトしてしまい、半分以上の時間を眠りに捧げてしまった。

そろそろ降りなきゃ…と思いつつスヤスヤしていると…

ガツン!!!!!!!!!!! と大きな音を立てて頭を窓ガラスにぶつけてしまった。。静かな車内で、私の頭に視線が集まる。やってしまった……

そういえば昨日も終点まで眠り続けてしまい、駅員さんに「お客さん!起きてください!!」と起こされてしまった。ソーシャルディスタンスを保たなきゃいけないのに、申し訳ない。電車の居眠りで頭を揺らす、ぶつける、終点で駅員さんに起こされる……普段なら恥ずかしさでいっぱいになっていただろう。

ただ、最近居眠りに恥ずかしさを感じづらくなった。なぜなら、マスクを装着しているからだ。

電車での居眠りにおいては、マスクはいいとこ尽くしだ。

マスクをすれば口元が覆われるので、寝ているときのアホ面をさらさずに済む。特に上を向いているとき、だらしなく口を丸く開けて眠ってしまっている。あの上向きの寝顔は、美人であってもダサい。一般人であればなおさら……。ただマスクをしていれば、悲惨な口元は見られないので安心できる。

頭を窓ガラスにガツンッッ!!! とぶつけた時も、ぶつけた恥ずかしさと痛みは変わらないけれど、恥ずかしさは半減される。だってマスクが顔半分を隠しているから! 自分でも驚くほど、恥ずかしさは感じなかった。「何かありました?」みたいな目元で、何事もなかったような顔をしておけばいい。

まだまだマスク生活は続く。暑い夏のマスクは本当にしんどい。でもマスクのいい点に目を向ければ、電車での居眠りがしやすくなる点だ。

仕事や暑さで疲れた……という人は、ぜひ電車で思いっきり居眠りをしてみよう!!! 恥ずかしさは半減しますよ!!!


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