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相手を「苦手」「嫌い」だと感じてしまうのはなぜ?

おはようございます!著述家の臼井由妃です。
相手を「嫌い」「苦手」と感じるときには、自分の嫌な部分を、相手に映し出していることがあります。
私は短気で、ヒートアップすると怒りの矛先を収めるのに苦労するのですが、そんな自分を棚にあげて「短気」「勝気」「怒りっぽい」というような人をみると「嫌だな」と思うのです。
それは自分の嫌な部分を許せないから。許していないことを相手にされると、不愉快になるからです。

そこには、「自分に許さないことは他人も許さない」という法則が、働いているのです。また「憧れ」や「願望」が屈折した形で現れ「あの人は苦手」と、避けてしまう場合もあります。

あなたが成果を出せないで苦慮している仕事を、同僚が難なくこなし上司から褒められたとしましょう。そういう現場を目にしたら、「彼女を見習って、もっと頑張ろう」と気合が入りいっそう努力をするはずです。
でもなかなか思うような成果が出せないでいると、「彼女は運がいいの、実力は私のほうが上」「いつも上司に可愛がられて不公平だ」などと「羨望の眼差し」が「嫉妬心」に変わってしまう。
その結果、「不快感」や「嫌悪感」を抱く場合があるのです。

仕事の場で顔を合わせる機会が多い人の様子は分かりやすいですから、こういう流れで「苦手」「嫌い」という意識が育ってしまうことも、あります。「嫌い」とか「苦手」だと感じる人は「自分の嫌な部分を映す鏡」
そういうときこそ、自分を振り返るチャンスだと捉えてみましょう。
~「嫌い」とか「苦手」だと感じる人は「自分の嫌な部分を映す鏡」~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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