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心豊かに暮らす基本を大切に!

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

今の私には、どんな知識が必要なのか? 人によって必要なものは異なりますから、優先順位を決めておくといいでしょう。

知識も食べ物と同様で必要以上、とっても吸収されません。

私の場合、優先順位の一番手は「心豊かに暮らすための知識」。2番手は、「いつまでも若々しく、健康に過ごすための情報」です。

この2つを念頭に置きながら、知識を吸収しています。

それらには「節約」や「倹約」につながるものも含まれますが、「手間や労力をかけること」や「時間がかかること」「面倒くさい」「複雑」なことは、ノータッチ。

「厳しい・細かい・苦しい(ガマンの3K)」=「節約」になりかねない、長続きできそうもないことは、効果が期待できても、一切排除しています。

使えない知識を吸収しても、頭でっかちになる。
消化不良を起すだけですから。テレビやインターネットなどで、自分の仕事とは無縁の知識や情報、知らなくてもいいような噂の類も耳に入ってきますが、住んでいる地域の情報や習慣、決まりごとなどを知らない人も、多いのではありませんか?

 私は「倹約」を生き方の指針にしてから、地域のことを知ることこそ大切だと、感じるようになりました。それが「心豊かに暮らす」基本になるからです。

私の住む地域は自然に恵まれ、ふきのとうや筍、三つ葉、茗荷、野蒜、梅、栗、山椒、大葉等。自生しているものを、好きなだけ入手することができます。自宅の近くには渓流があり、クレソン、沢蟹、タニシ……。5分も車を走らせれば駿河湾を望み、堤防では鯵や鰯、烏賊、運がよければ黒鯛が釣れます。

こういう知識は、ネットや市販の旅行ガイド、文献では入手できません。

伊東温泉の○○ホテルでは、春は桜茶でお客様を迎えるとか、観光朝市が海辺で開かれるなど。比較的有名な場所の知識は入手できても、ピンポイントの知識は、その地域に根ざした新聞や広報誌、ご近所さんからでないと、得られないのです。

私は、不定期に配信される地域メルマガやミニコミ誌をいただいています。これが、実に面白い。役に立つのです。

「朝陽を浴びながら、ヨガをやりませんか?」「○○小学校のプールを一般公開します」「フリーマーケットに出店する仲間を探しています」「ベビーカーを譲ります」「取りに来てくれる人に全自動洗濯機(2013年製造)を差し上げます」など。

さまざまな情報や地産地消の取り組み、地域のイベント、人探しや迷い犬のことまで、住んでいる地域のことが、よく分かります。

何よりも、地元の方が記者として発行しているので、安心して読むことができます。

これは「活きる知識」=「知恵」と言えるものです。その地域で根を張った暮らしをするには、「知恵」を武器にすることが欠かせません。

~まずは居住地の情報を手に入れよう~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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