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体のパーツ活用する話し方

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
商談や面談で私が活用しているのが、「体のパーツ」を使った表現です。

たとえば、取引先と会食をしていて、「新商品の売り上げはどうですか?」と、質問されたとしましょう。

毎回「おかげさまで好調です」では、会話がマンネリになります。かといって、「絶好調!です」では、軽薄に見えるでしょう。

「こんなに売れるとは思いませんでした」
「運が良かっただけです」と正直な意見を述べたとしても、言葉通りに受け取る方ばかりではありません。

誰の目からみても明らかに数字が上がっているのに「まったくダメです」「もっと売れるはずなのですが」では、ライバル会社の人からみれば
「うちの会社に対する嫌味ですか?」と、謙虚を超えて不快感を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

新商品の売り上げの感想ならば
「ありがたいことに、右肩上がりです」(右肩)「おかげさまで、息つく暇がないほど、売れています」(息=心臓)というように、体のパーツを使って感じたことを表現すれば、単に「好調です」というよりも、具体的で相手の心に響きます。

相手がライバル会社であっても「自慢」や「嫌味」と捉えるよりも

「うちものんびり構えていられない、頑張るぞ」と気合が入ります。奮起されるでしょう。
もちろん勝ち誇ったような言い方はタブー。あくまでも謙虚に伝えるよう、気配りしてくださいね。

何かとアドバイスをしてくださる方には
「●●さんのお心遣いのおかげです」(心)「●●さんが手助けしてくれたから成果が出せたのです」(手)など。
体のパーツを加えた表現をすると「●●さんのおかげです」というよりも、格段に感謝の気持ちも伝わります。(明日に続く)

~体のパーツを使った表現で自然で分りやすく伝えよう~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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