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断る、行動する「自分ルール」を作る

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
人付き合いなくして、やりたいことを全部やる!人生は叶わない。経験則から、そう私は考えています。

好ましい人間関係を構築するために、「スクラップ&ビルト」を繰り返しているのですが、不思議なもので著作や講演の仕事は、尊敬できる人や信頼できる人の紹介や声掛けで一つもたらされると、続々入ってくるのです。
好ましい人間関係は時に、信じられない量とタイトなスケジュールで仕事を運んできます。私は基本、仕事は断りません。

ただし私でなくてもできる仕事や、私のスキルやキャリアを考慮していない仕事、●●をしてくれるならばお願いしますというような「バーター的仕事」は断固断ります。そういう類の仕事は、好ましい人間関係からは滅多にありませんが、同時期に同様なジャンルの書籍出版の話は何度もありました。

その際のルールは「先に決まった予定を優先にする」というシンプルもの。ギャラや営業戦略等、条件で迷わないためです。執筆依頼がS社からあったとします。すぐに返事をしないで一日考えていたら、新たにT社から同様の執筆依頼がありました。

・S社とT社ではどちらの条件がいいのか
・どちらがおもしろい仕事なのか
・どちらが、営業力があるのか?
・編集者さんとの相性はどうなのか?
・最近、勢いのあるのはどちらの会社か? などと迷ってしまうのです。

迷うだけならいいのですが、「あとから更に条件のいい仕事がくるのでは」などと妄想もしてしまう。欲に駆られて返事を後回しにするのは、相手に失礼ですよね。時間の無駄遣いにもなります。そこで、「先に決まった予定を優先にする」を、仕事をする上でのルールに決めました。

ただし後で入った仕事も「別のテーマや違う切り口で、了解していただけないものか?」「テーマが変えられないならば、刊行時期を8か月後にずらせないか?」などと、交渉は必ずします。

その際、優先する仕事先の名前は出さず、内容が被ることだけを伝えます。断らないことを前提に、本来の仕事のスタイルを捨ててもらう。仕事のカタチを更新してもらっています。
フリーランスの人や経営者に限らず、こんな仕事なら引き受ける、どんなに条件が良くても断るといった基準を設けていないと、迷った挙句に相手に迷惑をかけます。

あなたが適任だと思って仕事を授けてくれる。あなたの能力を見込んで仕事を下さる。あなたの可能性にかけて仕事を紹介してくれた。そういう人たちを捨て駒扱いにしては、いけません。

人付き合いなくして、やりたいことを全部やる!人生は叶わない~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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