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あなたは怒りとどう向き合っています?

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

1怒りはためず、そのつど相手を追い込まないような言い方で伝える
2正論を伝えてから、やんわりと自覚を促す
3怒りを伝えたあとの「フォロー」を怠らない

三つのポイントに気を配りながら伝えています。すると、怒りをコントロールでき、相手も聞く耳を持ってくれます。

●ミスが続く部下には
「何年、うちで仕事しているの!」「君には失望したよ」では、相手を追い込むだけで反省や分析ができない。やる気を鼓舞することはできませんが
「どうしたの? ●●さんらしくないな」
「分らないことがあるのならば、いつでも相談してね」
と伝えれば、自分も相手も冷静になって事態の収拾にむかえるでしょう。

●遅刻常習者ともいえる人には
肝心の時になぜか遅刻するという人はいます。そういう人は自覚しているはずですから、先のように言われたら自尊心を傷つけられ、逆効果。
そこで「ルールだから、守らないとね」「約束は守るのは当たり前。できないと、それだけで誤解されてしまいますよ」と。
「遅刻する」ということが、どれほど評価を下げるか、さりげなく相手にプレッシャーを与えながら、自覚を促す法を私は選んでいます。

怒ったあとのフォローは
怒りたいだけ言い放ち、そのまま放置していては、相手は立ち直れません。禁句は「もうこれ以上言わせないで」
「これ以上、私を怒らせないで」です。相手が部下ならば期待しているから厳しくする。能力を見込んでいるからこそ、怒りもするという姿勢を示すと、いいでしょう。
「少し厳しく言い過ぎたね」「●●さんに、期待しているからこそ、厳しい物言いになるんだよ」
そんなふうに伝えたら、期待に応えようと奮起するはずです。

俗に「アメとムチ」と言いますが、厳しい人がときに優しく接してくれると、感激するという経験は誰しもあると思います。上司や先輩がそんな人ならば、信頼できると思うに違いありません。

「アメとムチ」は、怒りを伝える時だけでなく、人が人を管理するときに、使われる法。

なお、怒った後に追い討ちをかけるような発言をすれば今や、「パワーハラスメント」として問題になることもありますから、気を配りましょう。
~「アメとムチ」を上手に使おう~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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